DAIHATSU コペン
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ドアトリムにはパワーウィンドウのスイッチがありませんでしたよね。 こんなところについてます。 いくつかスイッチがありますが、サイドブレーキレバーの真下にあるのがルーフの操作スイッチで、レバーの脇下部にあるのがパワーウィンドウスイッチ、そしてレザーパック装着車はレバー脇上部にシートヒーターのスイッチがつきます。 この位置だと助手席から運転席のウィンドウを操作することも可能です。(特にメリットはないと思いますが・・・) スイッチのデザインなんかも良く出来ていますよ。 運転席のパワーウインドウスイッチは、キーONで照明が点きます。
ルームランプはここについていますが、目立たないように黒く塗装してあります。 それはいいのですが、おかげで少々暗くなっているようですよ。 また、その塗装やランプそのもののデザインがどうも安っぽく、マジマジと見るとどうも気になります。 しかし、サンバイザーのアームがメッキなのは軽にしては珍しく、なかなか良いですね。 これって、オープンの時は後続車からも見えますので、こういう配慮はうれしいです。 ルームミラーも、ウィンドウに直接貼り付いているタイプで、軽にしては珍しいです。 サンバイザーは裏返して上に跳ね上げると風の巻き込みを防止するディフレクターの役目も果たしてくれます。 実際にやってみましたけど、視界の妨げにはなりませんが、効果もあまり実感できませんでした。
フロントウィンドウ両脇のAピラーは極太です。 横転時の安全性確保の為、ここにもう一本支柱を立てて三角窓ををつくっている車(例:マツダロードスター)もありますが、この車にはそれがないので、極太ピラーでしっかり剛性を確保しています。 カタログにも、「ロールオーバー試験」という黄色いコペンが逆さに転がっている痛々しい写真が掲載されていますが、これだけデザイン優先でつくられているように見える車でも、実は安全面もしっかりつくってあるんですよね。 どんなにかっこよくても、安心して乗れない車では困りますよね。 この車の良さはそういうところにもあるのだと思います。
その安全性に対する姿勢が表れているのがこのロールバーです。 横転時の安全性を高めるほか、ボディの剛性アップにも貢献するもので、オープンの爽快感を損なわないよう左右独立タイプを採用。 ファッション性も重視してメッキ処理してあるのもさすがです。 また、中央にはエアロディフレクターを装備し、後ろからの風の巻き込みを防止して髪の乱れや冬の寒さを防いでくれます。(細かい配慮がうれしいです!) 開発の方々は、オープンカーのことが本当によくわかっていますね。 モーターショーではスモークにCopenの文字が入っていましたが、後方視界確保のためか、ただのクリアー板に変わってしまいました。ちょっと残念。 なぜか、デタッチャブルトップ車にはロールバーがオプションとなります。(オープンにはしないという前提なのでしょうか) ハイマウントストップランプはショボくなくて良いですね。
では、そろそろ走りのほうにも触れてみますか。
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