ダイハツの軽自動車であるソニカは、「コンパクト」ジャンルのボディタイプに属する車です。
ソニカは、エンジン、トランスミッションのほか、メカニズムのすべてを新開発した新世代の軽自動車として登場しました。
快適性、走り、装備など、すべてが当時の他の軽自動車とは比べ物にならないほど秀でていて、ツアラーを名乗るだけあり、高速道路や長距離ドライブでも疲れ知らずの車でした。
しかし、走行安定性を重視しすぎて全高が低くフロントウインドウの傾斜がきついため、室内に圧迫感があり、広い軽自動車に慣れてしまった軽自動車ユーザーに受け入れられにくいという欠点があり、あまり販売台数が伸びず、わずか3年ほどで生産終了になってしまいました。
(参考)軽自動車のボディタイプランキング
一部でカピバラとも呼ばれるちょっとお間抜け?なデザインですが、見慣れるとかっこよくて、軽自動車では珍しい横長リヤコンビランプや立体感のあるサイドラインなどがソニカの特徴です。
最上級グレードのRSリミテッドには、ダイハツの軽自動車としては初の7速マニュアルモード付インパネCVT、自発光式メーターなどのほか、オーディオのみならずオートエアコンのスイッチまでステアリングに設置するなど、非常に豪華な装備内容となっていました。
全高は、1470mmです。
エンジンの馬力は、ターボが64ps、ノンターボ(NA)が設定なしです。
車両重量は、一番軽いグレードで820kgとなっていて、そのグレードのパワーウェイトレシオは12.81kg/psとなっています。
※数値は年式やグレードにより異なります。データは現行型のものです(絶版車は、原則最終型のもの)。
(参考)軽自動車の馬力ランキング
(参考)軽自動車のトルクランキング
ソニカは、走り重視のため、スポーツカーに近いスペシャリティカーであり、居住性はかなり犠牲になっていますが、シートの出来は素晴らしく、長時間乗っても疲れません。
ターボエンジンのみの設定となっているのもこの車らしいところですが、燃費も当時のターボ車としてはすばらしい数値で、意外に経済性も高い車でした。
低い重心による安定した走りと圧倒的な加速力は、一度乗ると病みつきになります。
室内寸法は、[室内長]1915mm,[室内幅]1320mm,[室内高]1230mmとなっていて、室内容積は、単純計算で3,109,194cm³となっています。
(参考)軽自動車の室内容積ランキング
燃費は、23km/Lで、燃料タンクは36L。
満タンで828km走れる計算です。
(実際の走行では6~8割程度になると思われます)
(参考)軽自動車の燃費ランキング
ソニカには、デュアルエアバッグ、ABSなどが装備されていました。
ソニカの予防安全性能評価点数は、試験結果がありません。
※独立行政法人自動車事故対策機構による予防安全性能試験による。
(参考)軽自動車の予防安全性能評価点数
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