カーチェック

ここでは、毎回1車種をピックアップし、雑誌等ではあまり触れられていない
デザイン、質感、使い勝手にこだわって徹底的にチェックしていきます。

(2006/6〜現行モデル)
取材日:2006/6/14

DAIHATSU ソニカ

[外観 外装パーツ インパネ周り インパネ周り&収納 シート周り 荷室&試乗レポ]

 軽乗用車では最も多い車種ラインナップを持つダイハツから、またまた新型車が発売されました。
 「ソニカ」は、ダイハツのセダンタイプとしては4車種目となる車で、スポーティかつプレミアムな雰囲気の新しいジャンルの車です。
 新開発のメカニズムも多く、また、今までのセダンタイプの常識を超えたパッケージングなど、注目点も多数ある車です。
 軽市場に大きな影響を与えることになるかもしれないこの車、早速チェックしてみましょう。
 なお、グレードや年式によって装備内容等は異なりますので、購入を検討される際は、必ずカタログ等でご確認ください。

フロントフェイス 「ソニカ」は、軽乗用車の中では「コペン」の次に背が低く、実際に目の前にするとけっこう小さく見えますが、写真で見ると意外に大きな車のようにも見えます。
 居住空間を確保するために背を高くする軽自動車が多い中で、この車は非常に安定感があり、ロー&ワイドなフロントビューはそれだけでプレミアム感がありますね。
 デザインは意外にシンプルで、大きな特徴はありません。
 ワイドな開口部がより低重心を強調しているバンパー形状も、余計な飾りのないもので、親会社の高級ブランド「レクサス」に通じるシンプルな上質感があります。
 ヘッドライトもそれほど大きくなく、フォグランプも小さいため、バランス的には普通車のように見えるというのも、この車のデザイン上の狙いの一つのように思えます。
 また、最近の軽自動車としては珍しく、エアロバンパーなどのオプションも用意されていません。
 つまり、このデザインが完成されたものであり、そのバランスを崩して欲しくないということなのでしょう。
 グレードによるフロントマスクの違いはフォグランプの有無くらいなので、ベースグレードでもプレミアム感を十分に味わえます。
 ターボエンジンなのにボンネットにエアインテークがないのも上質さを持たせるためでしょう。

斜めから フロントウインドウがかなり傾斜し、ワンモーションフォルムに近いボディ形状となっているのは、燃費や走行性能に影響する空気抵抗を減らした結果でもあります。
 全高が低いためもともと空気抵抗を受けにくいのですが、滑らかなボディ形状の採用によってさらに優れた低燃費を実現する努力をしているところにメーカーのこだわりを感じます。
 フロントワイパーも、形状を工夫して視界の邪魔にならないよう取付位置を低くしてありますし、軽では珍しくウォッシャーノズルがワイパー付近に設置されているのもうれしいところ。
 ボンネットに設置されている車と比べると洗練されたイメージですし、何よりウォッシャー液の跡がボンネットに付く心配がないため、ボディをきれいに保つことができます。

サイドビュー サイドビューは、この車の特徴を最も多く感じ取ることができます。
 まず、セダンタイプの中では最も低い1470mmという全高と、セダンタイプの中では最も長い2440mmというロングホイールベースによる、異常なまでのロー&ロングシルエットが目を引きます。
 また、サイドウインドウはリヤドアからリヤに向かって跳ね上がっていくようなラインで、今までにない斬新なサイドビューを完成させています。
 ブラックアウトされたピラーやサイドシル部に装着されたブラックのサイドストーンガードがその個性的なサイドビューをキリッと引き締めていますね。
 かなり傾斜したフロントに対してほとんど垂直のリヤという一見アンバランスなデザインは、空力性能と居住性の両立を図りながら、様々な角度から苦労してたどり着いたものなのでしょう。
 スモークガラスは全車標準装備となっていて、フロントもUVカット機能付きガラスとなっています。

斜め後ろ 斜め後ろから見ると、サイドウインドウの形状が非常に個性的であることが強調されるとともに、ドアパネルのボリューム感も目を引きます。
 ドアハンドル部に膨らみを持たせ、そこからフラットなパネルを下まで伸ばすドアパネルのデザインは、ボディの厚みを強調するための手法で、これは「レクサス」でも採用されているテクニックです。
 このボディの張りと艶を目の前にすると、他の軽自動車とは一味違ったプレミアムな雰囲気を感じてしまうのです。
 「ソニカ」のボディが艶やかなのにはもう一つ理由があって、全車にプレミアムクリアコートを採用しています。
 実際、ドアハンドル付近のボディの膨らみは、非常に滑らかで艶やかで、触ってみたくなるほど美しいものとなっています。
 ダイハツは、「ジーノ」や「コペン」でもコストのかかったクリアコートを採用しており、塗装の質感にこだわるメーカーでもあります。
 その美しい塗装で用意されるボディカラーは全8色。
 すべてメタリック色となっていて、美しいサイドパネルの微妙な色の変化が楽しめるようになっています。

リヤビュー この車は「MAX」の後継車種に当たりますが、その面影を残しているのがこのリヤビューです。
 軽では珍しい横長のリヤコンビランプやエンブレム下のテールゲートハンドルなどはほとんどそのままのイメージです。
 しかし、「MAX」よりも全高が8cmも低くなっているので、縦に押しつぶされたような感じで、ちょっとリヤビューがゴチャゴチャとうるさくなってしまったかなという感じはあります。
 スポーティなイメージを強調した車ですが、マフラーは斜め下に向いており、ほとんど目立ちません。
 このあたりもクリーンなイメージやプレミアム感を狙ったものだと思いますが、これではちょっとさびしいという人のために、片側出しデュアルテールマフラーもオプション(約7万円)で用意されています。
 「ソニカ」のグレード構成は非常にシンプルで、ベースグレードの「R」、上質グレードの「RS」、最上級グレードの「RSリミテッド」という3種類のみ。
 外観上の違いもあまり大きくなく、エンジンもすべて同じなので、装備と価格のバランスで選べる良心的な設定です。
 燃費にこだわる人にはターボエンジンのみの設定が不満に思えるかもしれませんが、この車に限ってはNAエンジンを設定する必要が無いのかもしれません(理由は後のページで)。

 では、エクステリアのパーツをもう少し細かく見てみます。

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