トヨタの軽自動車であるピクシスジョイは、「ハイトワゴン」ジャンルのボディタイプに属する車です。
ピクシスジョイは、スズキのハスラーやホンダのN-ONEなどのスペシャリティモデルの対抗車種として登場したダイハツキャストのOEM車です。
また、かつてトヨタエンブレムがトヨタになっている以外はキャストと同じ車です。
(参考)軽自動車のボディタイプランキング
ピクシスジョイには、クロスオーバースタイルの『C』と、高級感を追求した『F』、スポーツタイプの『S』という3つのボディタイプがあり、インパネやシートなどもそれぞれに専用デザインとなっています。
軽自動車では珍しくウインドウメッキモールが装備されていたり、インテリアカラーまでコーディネイトした2トーンのボディカラーが用意されていたりと、デザイン性にはかなりこだわった車です。
全高は、1630mmです。
エンジンの馬力は、ターボが64ps、ノンターボ(NA)が52psです。
車両重量は、一番軽いグレードで840kgとなっていて、そのグレードのパワーウェイトレシオは16.15kg/psとなっています。
※数値は年式やグレードにより異なります。データは現行型のものです(絶版車は、原則最終型のもの)。
(参考)軽自動車の馬力ランキング
(参考)軽自動車のトルクランキング
ピクシスジョイの室内の広さは、ハイトワゴンの中ではやや狭い部類に入ります。広さよりもデザイン性を重視した車です。
インテリアの質感は高く、かなりコストがかかっています。
室内寸法は、[室内長]2005mm,[室内幅]1320mm,[室内高]1245mmとなっていて、室内容積は、単純計算で3,295,017cm³となっています。
(参考)軽自動車の室内容積ランキング
燃費は、30km/Lで、燃料タンクは30L。
満タンで900km走れる計算です。
(実際の走行では6~8割程度になると思われます)
(参考)軽自動車の燃費ランキング
自動ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制、先行車発進お知らせ機能、歩行者検知、オートマチックハイビームなどの先進の安全装備が採用されています。
ピクシスジョイの予防安全性能評価点数は、33.6点です。
※独立行政法人自動車事故対策機構による予防安全性能試験による。
(参考)軽自動車の予防安全性能評価点数
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