スズキの軽自動車であるワゴンRは、「ハイトワゴン」ジャンルのボディタイプに属する車です。
ワゴンRは、ハイトワゴンというジャンルを最初に確立した車であり、軽の定番ともいえる車で、安定した人気があるスズキの軽のフラッグシップモデルです。
(参考)軽自動車のボディタイプランキング
ワゴンRは、クセのないシンプルなデザインが特徴でしたが、6代目になって大幅にイメージチェンジし、大胆なデザインの車になりました。
四角いライトと二段ライトという2種類の標準モデルと、縦型ライトのスティングレーの計3種類のデザインを用意し、極太Bピラーやバンパー埋め込みのリヤコンビランプなど、個性的な外観となっています。
全高は、1650mmです。
エンジンの馬力は、ターボが64ps、ノンターボ(NA)が52psです。
車両重量は、一番軽いグレードで750kgとなっていて、そのグレードのパワーウェイトレシオは14.42kg/psとなっています。
※数値は年式やグレードにより異なります。データは現行型のものです(絶版車は、原則最終型のもの)。
(参考)軽自動車の馬力ランキング
(参考)軽自動車のトルクランキング
ワゴンRは、ハイトワゴンの中でトップの広さを誇り、室内長と室内幅はスーパーハイトワゴンをも上回るレベルです(5代目までは平均的でした)。
EV走行も可能なマイルドハイブリッドシステムと軽量ボディによる軽快な走りと低燃費、ヘッドアップディスプレイなどの先進装備による快適性の高さも注目点のひとつです。
室内寸法は、[室内長]2450mm,[室内幅]1355mm,[室内高]1265mmとなっていて、室内容積は、単純計算で4,199,483cm³となっています。
(参考)軽自動車の室内容積ランキング
燃費は、33.4km/Lで、燃料タンクは27L。
満タンで901.8km走れる計算です。
(実際の走行では6~8割程度になると思われます)
(参考)軽自動車の燃費ランキング
ワゴンRには、デュアルセンサーブレーキサポートが装備されています。
自動ブレーキ、車線逸脱警報、ふらつき検知、誤発進抑制、先行車発進お知らせ機能、人検知機能、ハイビームアシストなど、先進のシステムが装備されています。
ワゴンRの予防安全性能評価点数は、50.9点です。
※独立行政法人自動車事故対策機構による予防安全性能試験による。
(参考)軽自動車の予防安全性能評価点数
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