スバルの軽自動車であるR1は、「クーペ」ジャンルのボディタイプに属する車です。
R1は、軽自動車枠よりもあえて短い全長とし、スペシャリティクーペという新しいジャンルに挑戦した車です。
この当時はまだスバルが軽自動車の自社生産を行っていたため、メカニズム面もとても贅沢で、今の軽にはない四輪独立サスペンションや四気筒エンジンなどが採用されています。
需要が限られる車であり、スバルが軽の自社生産をやめてダイハツからのOEMを受けるようになったことなどから、惜しくも生産終了となりました。
(参考)軽自動車のボディタイプランキング
3つに分かれたフロントグリルや、傾斜が強くラウンドしたリヤ周りなど、他の軽自動車とはまったく違う雰囲気を持つ車で、非常に贅沢な雰囲気が味わえます。
スーパーチャージャー車にはマニュアルモード付CVTを採用し、ショートホイールベースのおかげもあってキビキビした走りが楽しめます。
全高は、1510mmです。
エンジンの馬力は、ターボが64ps、ノンターボ(NA)が54psです。
車両重量は、一番軽いグレードで810kgとなっていて、そのグレードのパワーウェイトレシオは15kg/psとなっています。
※数値は年式やグレードにより異なります。データは現行型のものです(絶版車は、原則最終型のもの)。
(参考)軽自動車の馬力ランキング
(参考)軽自動車のトルクランキング
R1は、他の軽自動車よりも10cmほど全長が短い上に、3ドアクーペとなっているため室内は非常に狭く、一応乗車定員は4名ですが実質2人乗りの車です。
本革シートやブラックアウトメーターなどにより、まさにスペシャルな雰囲気が漂うインテリアとなっています。
室内寸法は、[室内長]1505mm,[室内幅]1205mm,[室内高]1175mmとなっていて、室内容積は、単純計算で2,130,891cm³となっています。
(参考)軽自動車の室内容積ランキング
燃費は、24km/Lで、燃料タンクは30L。
満タンで720km走れる計算です。
(実際の走行では6~8割程度になると思われます)
(参考)軽自動車の燃費ランキング
R1には、デュアルエアバッグ、ABSなどが装備されていました。
R1の予防安全性能評価点数は、試験結果がありません。
※独立行政法人自動車事故対策機構による予防安全性能試験による。
(参考)軽自動車の予防安全性能評価点数
全国中古車在庫一覧から最新の相場をご確認ください。
軽自動車は、中古車市場では高値安定で推移していますので、買い取り額も高い傾向があります。
買取相場は、車種や車の状態などによって違ってきますので、売却や下取りを検討している人は、事前にこちらで適正な買取相場を調べておくことをおすすめします。
「R1の中古を探しているけど、希望するグレードや色の車が見つからない」というときでも、あきらめる必要はありません。
そんなあなたの強い味方になってくれるサービスがあります。
それが、ガリバーの中古車ご提案サービスです。
ガリバーでは、毎日全国で数百台の車を買い取っていますが、買い取ったばかりの車はまだ中古車情報として掲載されていません。
このサービスでは、そんな未公開の中古車まで含めてあなたに最適の一台を探し出し、提案してくれるのです。
自分で探すのが面倒という人にもおすすめのコンシェルジュサービスです。