軽自動車市場では、スーパーハイトワゴンなどと呼ばれる背が高く室内の広い車が人気です。
2015年上半期の販売トップのNボックスもやはりスーパーハイトワゴンで、その人気は衰える気配がありません。
もともと、スーパーハイトワゴンというジャンルを開拓した元祖はダイハツの『タント』で、タントが大ヒットしたことにより他メーカーも相次いでスーパーハイトワゴンを発売したため、現在のような人気ジャンルへと成長したのです。
しかし、スーパーハイトワゴンも良いことばかりではありません。
ボディが大きく重くなってしまうため、燃費がどうしても悪くなってしまいます。
また、材料費も余分にかかりますし、売れているジャンルなので、価格も強気に設定されていて、総額200万円超えになってしまうケースも珍しくありません。
そのため、スーパーハイトワゴンが欲しいけど予算の都合であきらめているという人も少なくないでしょう。
ところが最近、中古車なら室内広々のスーパーハイトワゴンがとっても安く買えるようになってきました。
その理由は、3代目となる新型タントが発売されたことで、初代タントが旧々型という扱いになり、値が下がっているからです。
タントは人気車であり、中古になってもなかなか値が下がらなかったのですが、さすがに旧々型となれば安くなってきます。
室内の広さに関しては初代でも新型でもそんなに大きくは変わりませんので、なるべく安い予算で広い軽自動車に乗りたいなら、初代タントがお買い得になっているいまがチャンスです。
しかし、初代と新型では違う点もいくつかありますので、そこが我慢できるかどうかはチェックしておく必要があります。
初代タントと新型タントでは、主に次のような違いがあります。
- スライドドアがない
- シフトレバーがコラム式
- 燃費が悪い
- 自動ブレーキなどがない
比べると結構違いはあるのですが、一番重要な室内の広さという点ではそれほど差はないので、広さだけで考えれば初代タントの中古はとってもお買い得です。
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初代タント | → | 二代目タント | → | 三代目タント |
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なお、どうしてもスライドドアが欲しいという場合は、価格は少し高くなりますが、二代目タントならミラクルオープンドアという左側のみ大開口のスライドドアが付いていますので、予算が許せば二代目タントを狙うのもありです。
人気車種なのですぐに売れてしまい、近くを探してもなかなか在庫がないことも多いので、こちらで全国の在庫を探してみてください。
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タントの新車情報
(参考)歴代タントの詳細記事
DAIHATSU タント(初代)
DAIHATSU タント(二代目)
DAIHATSU タント(三代目)