2018年9月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販確報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売確報によれば、2018年9月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラトコット、ミライース⇒ミラに合算)
9月のランキングもTOP10の顔ぶれに変化はありませんでしたが、順位はわりと変動があります。
9月は上半期決算の時期とあって、どの車種も全月より大幅に台数が伸びているのですが、その中でもホンダの好調ぶりが目立ち、N-BOXは22000台以上というダントツの販売台数。
N-WGNも前月の倍近くの台数を販売し順位を8位まで上げています。
また、日産のデイズシリーズも前月の1.5倍で2位に浮上。
スペーシアは前月でN-BOXと5000台未満の差まで追い上げていたものの、9月は再び9000台近い差まで離されて3位に。
ダイハツは先月と同じく主力車種3車種が4位から6位に入っていますが、ミラトコットの発売で伸びるはずのミラの台数が伸び悩んでいるのが気になるところ。
スズキは全体的にホンダに押されて順位を下げている感じですが、ハスラーが前月より大きく伸びており、これは話題のジムニーの人気が波及している部分もあるのかもしれません。
そのジムニーは15位をキープしていて、車のキャラクターや納期待ちの状況などを考えると依然高い人気が続いているといえます。
N-BOXの台数が大幅に増えた原因はいくつかあると思いますが、先月はかなり台数が減っていたので、もしかするとN-VANの登場を待って比較してみて、やっぱりN-BOXがいいという感じで選んだ人もいるのかなと思います。
N-VANは商用車にしては非常に贅沢な仕様となっていますが、やはり普段使いには乗用車のN-BOXのほうがいいですからね。
ワゴンRはモデルチェンジから1年半なのにモデル末期のムーヴに大きく差を開けられている状態なので、もしかすると早めのマイナーチェンジでスティングレーのデザインを大きく変えてくるのではないかという気もしますが、今年いっぱいは各社あまり動きがないかもしれないですね。
なお、最近は軽自動車でも徐々に燃費モードの表示が従来のJC08モードからより実燃費に近いWLTCモードを公表している車種が増えてきています。
当サイトでも順次データを登録していますので、気になる方は参考にしてください。