現在、三菱には「アイミーブ」というEV（電気自動車）がありますが、実は、少し前まで同じデザインの普通のガソリンエンジンの軽自動車「アイ」という車が販売されていました。
そもそも、アイは、ターボエンジンのみのプレミアム軽自動車として、2006年1月に発売されました。
当初は、近未来的なフォルムで注目度も高く、かなり売れていました。
途中からNAエンジンも追加され、プレミアム感が薄れてきたことや、近未来的なフォルムにもやや見慣れた感が出てきたことなどから、人気も落ち着き、最終的にはガソリンエンジン車は生産終了となり、電気自動車である「アイミーブ」のみが残っているという状況です。
最近は室内の広い車の人気が高いので、アイのようなスタイリッシュすぎる車の需要は減ってきていますが、今見ても斬新ですし、直接のライバルとなるような車もありません。
なにより、その走りは他の軽自動車とはまったく違うもので、ミッドシップエンジンのためフロントが非常に軽く、ハンドリングがとても軽快なのです。
ワンモーションフォルムによりフロントガラスがとても広いので、開放感も抜群で、この車でしか味わえない運転感覚というものがあります。
後輪駆動のためリヤタイヤがとても太く、後ろから見たときに軽自動車らしくないどっしり感があるというのもアイの特徴です。
ちょっと人とは違うプレミアムな軽自動車に乗りたいとか、後輪駆動で軽快なハンドリングの軽自動車に乗りたいという希望のある人には、アイの中古車はおすすめです。
アイは、生産終了モデルとあって、中古車価格も落ち着いてきているので、高年式の中古車が残っている今が買い時と言えるでしょう。
アイは長い間モデルチェンジせず販売され続けていたため、中古車の流通台数も多く、年式の古い激安中古車も見つけやすい状況です。
2016年1月現在、20万円以下の激安中古車は40台あり、もっとも安いもので、6.5万円（2006年式、走行6.3万km）という車両を見つけることができました。
対象を50万円以下まで広げると、559台も在庫がありました。
これだけあれば、希望の価格の中古車もすぐに見つかるでしょう。
しかし、ちょっと軽自動車に詳しい人であれば、アイが他の軽とは違う特別な車であることは知っているので、指名買いで狙っている人も多く、人気のグレードやカラーなどの場合すぐに売れてしまうこともあります。
確実に手に入れたい場合は、下のリンクから常に在庫状況を確認しておき、希望に合う車両が見つかったらすぐに問い合わせや見積もり依頼をしておくことをおすすめします。
三菱アイのデビュー当時の詳細記事はこちら
MITSUBISHI アイ
