SUBARU　ステラ

[カスタムの外観　外装パーツ　インパネ周り　シート周り　荷室ほか]
[ノーマルの外観　ノーマルの室内＆試乗レポ]

　ここからは、カスタムシリーズではないノーマルの「ステラ」（以下、「ノーマルシリーズ」）について、カスタムシリーズとの違いを中心に紹介します。
　ノーマルシリーズのフロントです。
　カスタムシリーズとはずいぶん印象が違いますが、こちらもなかなかかっこいいですね。
　バンパー開口部の横長のガーニッシュとバンパー両端のエッジの効いたデザインが印象的です。
　ノーマルシリーズは、フロントグリルが控えめになり、また、フォグランプも標準装備されません。

　ノーマルシリーズはサイドミラーがウインカー内蔵ではなく、フロントフェンダーにウインカーを設置しています。
　「プレオ」よりもボンネットの位置がずいぶん高いですが、これはデザイン面だけでなく、衝突安全性の向上や歩行者傷害軽減のためでもあります。

　こうやって見ると、やはり「プレオ」の後継車種だなと改めて思います。
　写真の車は「ＬＸ」で、フロントピラー以外がブラックアウトされていますが、「Ｌ」ではすべてのピラーがボディ同色となります。
　また、ノーマルシリーズはスモークガラスがオプションとなっています。
　デザインはカスタムシリーズより大人しいですが、タイヤサイズは同じなので弱々しい感じはしませんね。
　ボディサイズも全車共通です。

　ノーマルシリーズのボディカラーは、淡いメタリック色を中心に７色用意されていますが、写真の車のボディカラーはコーラルピンクメタリックという色で、カスタムシリーズにはない色です。
　とてもきれいな色ですね。

　もともと派手なデザインではないですが、カスタムシリーズよりもバンパーのデザインが大人しいため、より落ち着いた印象のリヤビューです。
　ノーマルシリーズはマフラーカッターも装備されません。

　ヘッドランプは、大きなマルチリフレクターの２灯式を採用しており、カスタムシリーズと違ってＨＩＤがオプション設定されていませんが、ハロゲンでも十分明るそうです。
　ウインカーもカスタムとは違って一体型になっていますが、これはヘッドランプと近いので被視認性には若干問題があるかもしれません。
　リヤコンビランプは基本デザインは同じですが、ブレーキランプがクリアタイプではなく赤く着色されたレンズになっているのがカスタムシリーズとの違いです。

　次は、インテリアと試乗レポートです。