SUZUKI　ワゴンＲ（MH34S）

（MAZDA　フレア）

ＦＸリミテッド［外観　外装パーツ　インパネ周り　収納　シート周り　荷室＆試乗レポ]

スティングレーＸ［外観　外装パーツ　インパネ周り　シート周り　荷室ほか]

　マルチリフレクター式の大きなヘッドライト。
　標準ではハロゲンランプで、ディスチャージヘッドランプはオートライトとセットで５万円強のメーカーオプションとなっています。
　スティングレーは、ＬＥＤイルミネーションを内蔵するなど凝った造りになっていますが、標準車のヘッドライトはとてもシンプルですね。

　リヤコンビランプは、デザインは旧型とあまり変わらない感じですが、ブレーキランプがＬＥＤになったのが大きな違いです。
　低燃費の実現には電力消費を抑えることも重要で、アイドリングストップが全車標準となった新型ワゴンＲにとっては、必然ともいえるでしょう。

　ドアハンドルは、最近のスズキ車に共通の質感の高いもの。
　リクエストスイッチや鍵穴もすべてドアハンドルに埋め込んでいるため、非常にすっきりしています。

　上級グレードにはターンランプ内蔵ドアミラーが装備されます。

　タイヤサイズは、１５５／６５Ｒ１４で、アルミホイールは上級グレードのみとなりますが、ベースグレードでもタイヤサイズは変更なし。
　軽ワゴンでＮｏ．１の低燃費を実現しているのに、タイヤサイズが燃費重視の貧弱なものになっていないのがいいですね。
　写真の車には、ダンロップの低燃費タイヤ「エナセーブ」が装着されていましたが、タイヤの燃費向上技術が発達してきたことにより、低燃費車でも細いタイヤを履かずに済むようになってきたのでしょう。
　実際に試乗してみると、低燃費車にありがちなフニャッとした感じがなく、しっかりした走りが楽しめたのが好印象でした。

　次は、インテリアを見ていきます。