DAIHATSU ムーヴ
カスタムX [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り&収納 荷室ほか]
X [外観 インパネ周り シート周り]
![フロントシート](nfseat.jpg)
新型には5MTなどの設定がありませんので、全車アームレスト付きベンチシートとなりました(フロントシートリフト車を除く)。 シート生地はベージュのものになりますが、シートそのものはカスタムシリーズと同じもののようです。 シートリフターやチルトステアリングは、グレードにより標準装備となります。
![リヤシート](nrseat.jpg)
リヤシートもカスタムシリーズと同じで、左右一体型240mmのスライドや分割リクライニングが可能です。 もちろん、新型の特徴であるラゲッジ側スライドレバーや深底ラゲッジアンダーボックスも全車標準装備(4WD車を除く)となっていますので、荷室の使い勝手はどのグレードを選んでも同じです。
![フロントドアトリム](nfdoor.jpg)
ノーマルシリーズの明るい色のドアトリムは、厚みが増して質感がアップしたことがわかりやすいですね。 キーフリーシステムは、「L」以外に標準装備です。
![リヤドアトリム](nrdoor.jpg)
ドアアームレストが広くなったことでより快適になったドアトリムや、軽では珍しいリヤパーソナルランプなど、後席の快適性もカスタムシリーズと同等です。 広くてスタイリッシュで燃費が良くて、ここまでトータルバランスが優れている車もなかなかありません。 ダイハツの人気車種である「ムーヴ」が、快適性と環境性能にさらに磨きをかけ、ここまでのレベルに達したことは、他メーカーにとっても脅威であるはずです。 業界としても、ダイハツがトヨタへ軽のOEM供給を開始することを決め、さらに日産と三菱が共同で軽自動車の開発に乗り出すなど、大きな転換期を迎えていることは間違いなく、その新しい時代を象徴する車が新型「ムーヴ」といえるのではないかと思います。
いかがでしたか? 新型「ムーヴ」は、今までのモデルチェンジと比較するとやや地味なモデルチェンジに見えるかもしれませんが、目に見えない性能を徹底的に追求した車であることが、少しはわかっていただけたのではないかと思います。 今までの「ムーヴ」は、カタログを見るだけで革新的な車であることがわかりましたが、今度の「ムーヴ」は実際に見てみないとそのすごさがわからない車だと思いますので、興味を持った方はぜひディーラーで実車を見てみてください。
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