DAIHATSU タントエグゼカスタム
G [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 荷室&試乗レポ]
カスタムRS [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 荷室ほか]
サイズも座り心地も、まるで普通車のもののようなグラマラスコンフォートシートは、この車の最大の特徴です。 もちろんカスタムシリーズにもこの立派なシートが採用されているわけですが、カスタムシリーズはさらにシート表皮にまでこだわっています。 起毛タイプの肌触りの良いシート生地に、さらに部分的に合成皮革まで採用して、いままでの軽自動車にはなかった上質さを追求しているのです。 合成皮革付きの生地は「RS」のみの専用装備となりますが、このシート生地のためだけに「RS」を選んでもいいと思えるくらいの高級感です。
合成皮革は、このようにブルーのステッチで縫い付けられています。 ステッチの色もイルミネーションのブルーとお揃いにしているわけですね。 本当にオシャレで高級なインテリアに徹底してこだわっているのがわかります。 ただ、起毛タイプのブラックの生地はホコリなどが目立ちやすく、コロコロなどを常備しておいてマメに掃除しておかないと、せっかくの高級感も台無しになってしまいますので、その点だけは覚悟しておきましょう。
アームレストは、「X」以外は前後とも標準装備です。 ノーマルシリーズと同じものですが、肌触りがより滑らかなので、さらに心地よく感じます。
収納に関しては基本的にノーマルシリーズと同じですが、カスタムシリーズ専用の収納スペースとして、助手席シートアンダートレイが装備されています。 重量も2kgまでOKですし、深さもかなりあるのでなかなか使えそうです。 その他の収納についてはほとんど同じなのでここでは省略しますが、グローブボックスランプやフロアイルミネーションは「RS」と「G」のみに装備されます。
この車の最大の特徴がこのリヤシートです。 ノーマルシリーズのページで紹介したとおり、広さも座り心地もまさにファーストクラスです。 しかも、「RS」の場合には前席同様に一部に合成皮革を採用していて、現在発売されている軽自動車の中で最高の高級感を味わうことができます。
見てください、乗る人を包み込むこの座面の形状。 これが軽のリヤシートだなんて信じられませんよね。
ドアトリムのデザインは、ノーマルシリーズと共通です。 しかし、インナードアハンドルがメッキになっていて、さらにメッキモールまで装備されているため、デザインは同じでも高級感はさらに増しています。
メッキモールは、こんな感じです。 これがあるだけでインテリアの雰囲気はずいぶん変わります。 位置が低いのであまり目立たないのですが、そういったさりげない演出がこの車らしいところでもあります。
リヤドアトリムにも、しっかりメッキパーツが使われています。 こういった部分を見ていくと、「タントカスタム」よりもずいぶん大人向けの車であることがわかりますね。
最後は、荷室その他についてです。
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