DAIHATSU タントエグゼ
G [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 荷室&試乗レポ]
カスタムRS [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 荷室ほか]
ヘッドライトは、それほど特徴はないですが、ポジションランプが両端の高い位置に付いているので、夜間は幅広の大きい車に見えて安心です。 ヘッドランプは、2灯式のハロゲンランプで、ディスチャージランプの設定はありません。 また、オートライトはオートワイパーとのセットで約43,000円のディーラーオプションとなり、標準では設定されていません。 カスタム系はディスチャージヘッドランプが標準装備されますが、ノーマル系に関してはごく一般的な装備内容となっています。
リヤコンビランプは、大きさは控えめですが、コの字型になったクリアレンズがユニークです。 電球が丸見えのデザインは奥行きが感じられ、質感は高いです。 カスタム系はクリアタイプとなり、これは最近の定番ともいえますが、ディーラーオプションでノーマル系にもクリアタイプリヤコンビランプを装備できるというのはちょっと珍しいですね。
ドアハンドルは、最近のダイハツ車に共通のグリップ式を採用しています。 シルバー塗装され、質感も高いですが、鍵穴の安っぽさは相変わらずです。 ドアハンドルについている黒いスイッチは、キーフリーシステムのリクエストスイッチで、廉価グレードを除いて標準装備されています。 ダイハツのキーフリーシステムは、以前は完全自動式でしたが、「ムーヴ」のマイナーチェンジ以降、他社と同じリクエストスイッチ式に順次変更されてきていますので、従来のダイハツのキーフリーシステムの動作に不満を持っている人も、この車は大丈夫ですよ。 ドアミラーは廉価グレードを除き電動格納式ですが、ドアミラーターンランプはカスタム系にしか装備されません。
ワイパーの取り付け位置やウインドウウォッシャーノズルの位置もいいですね。 ワイパーは視界の邪魔をしない位置になってますし、ウォッシャー液の跡がボンネットに残る心配もありません。 フロントウインドウは、廉価グレードを除いてトップシェイドガラスが採用されていて、眩しさを和らげるとともに、高級感も味わえるようになっています。
タイヤサイズは、145/80R13の1種類のみで、アルミホイールの標準設定もありません。 乗り心地や燃費を重視したサイズで、このタイヤサイズのおかげもあって、全体的にゆったりした柔らかい乗り味となっています。 また、超ロングホイールベースなのに4.2mというクラス最小レベルの最小回転半径を実現しているのもうれしいですね。 サスペンションやブレーキに関してはごく一般的で、4WD車のみフロントがベンチレーテッドディスクになります。 EBD&ブレーキアシスト付ABSは、「L」以外のグレードに標準装備。
この車の注目点は、やはりインテリアです。 次ページから、その注目のインテリアについて詳しく紹介していきます。
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