2017年3月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2017年3月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
年度末は軽自動車の最需要期ということもあり、トップ6の順位に大幅な変動がありました。
ただ、その中でもN-BOXの1位は不動で、販売台数は26000台と、2位のタントと7000台の差をつけ圧倒的な強さを見せています。
その他では、タントが2位に浮上し、スペーシアが5位に浮上するなど、全体的にスライドドア車の人気が高まっています。
気になるのはワゴンRの順位で、2月にフルモデルチェンジしたにもかかわらず、6位という順位に止まっています。
ムーヴの台数には新型車でスライドドアのムーヴキャンバスが合算されていることを考慮しても、圧倒的なネームバリューとフルモデルチェンジの効果をもってしてもムーヴに勝てないというのは、かなり深刻な状況といえるでしょう。
カスタムZを追加したスペーシアが順位を上げていますが、ハズラー以降ヒット車を出せていないスズキの不調ぶりが目立つランキングとなっています。
7位以下は先月から変動がありません。
それにしてもN-BOXの人気は揺るがないですね。
今年中にはフルモデルチェンジと噂されているので、今年度の年間1位もほぼ確定でしょう。