2017年2月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2017年2月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
1月と比較すると、デイズが2位に浮上し、タントとムーヴがそれぞれ順位を下げています。
2月にフルモデルチェンジしたワゴンRは、残念ながらトップ3には入れず、ムーヴをわずかに上回った程度の台数で4位止まりでした。
スペーシアもカスタムZを追加したものの、ひとつ順位を上げただけで、スズキは期待したほどの新車効果が出ていません。
それに対し、N-BOXは相変わらずダントツの1位となっていて、このまま今年予定されているモデルチェンジまで突っ走り、その後も独走を続けることになりそうです。
また、ビッグマイナーチェンジを行ったデイズも、タントを抜く好調ぶり。
下位はあまり大きな動きはありませんでしたが、全体的に見てスズキの不調ぶりが目立ったランキングとなりました。
3つの顔を用意した新型ワゴンRは、やはり少々デザインが奇抜だったためか、今のところ大ヒットとはなっていないようです。
3月以降にさらに伸びてくる可能性はありますが、かつてホンダもライフに3つの顔を持たせ、それがことごとく失敗し、結局モデル廃止になってしまったということがありましたが・・・
年度末の需要期を迎え、3月のランキングがどのように変動するのか注目したいと思います。