2016年12月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2016年12月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
11月と比較すると、トップ10の顔ぶれには変化はないものの、デイズが3位に浮上し、タントが4位に下がっています。
また、下位ではミラが9位に順位を上げ、ワゴンRが10位に順位を下げました。
全体的には大きな動きはありませんでしたが、12月に大胆なマイナーチェンジを行ったデイズ(ルークス)が好調なことと、モデル末期となっているワゴンRの人気が落ちてきていることが気になります。
N-BOXの独走は誰にも止められない状況が続いていますが、ずっと2位をキープしてきたタントが、新型車のムーヴキャンバスの登場によって徐々に順位を下げてきています。
ジャンルは違うものの、同じメーカーの同じスライドドア車ということで、人気が分散しているのかもしれません。
スズキはトップ10に4台がランクインしているものの、それぞれ5000~7000台程度しか売れておらず、1万台以上売れている4位以上の車種とは大きく水をあけられています。
12月末にタントカスタムに対抗するスペーシアカスタムZを発売しましたが、これが1月の販売台数にどのくらい貢献できるのか注目したいと思います。