日産のデイズルークスと三菱のeKスペースがマイナーチェンジしました。
この2車種はOEM関係にあるので、同時にほぼ同様の内容の改良が施されています。
主な改良内容としては、
- フロント周りのデザインを大幅に変更
- カスタム(ハイウェイスター)にオートマチックハイビームを装備
- リヤサーキュレーションにナノイー放出機能を搭載
- 消臭シート生地を採用
- クリーンエアフィルターを高機能化
- ルーフの遮熱・遮音効果を向上
- IRカットガラスを採用
- ターボ車にクルーズコントロールを採用
- ターボ車に時速13km以下でエンジンを停止して燃費をよくする機能を追加
- eKスペースの標準車にターボを設定
などと多岐にわたっています。
特にeKスペースカスタムのフロントデザインはド迫力で、改良前とは雰囲気がガラッと変わりました。
デイズルークスハイウェイスターは、最近の日産車に共通のVモーショングリルが与えられ、セレナに近いようなフロントマスクになり、日産車らしいたたずまいになっています。
また、デイズルークスには蛍光色のようなカラーの2トーンルーフが設定されるなど、それぞれに個性を強めた大胆なマイナーチェンジとなっています。
さらに、三菱は電気自動車のi-MiEVも改良し、インテリアの質感向上、パドルシフト(回生ブレーキの調整)の追加などのほか、充電中にエアコンが使用できるようになりました。
26日にはスズキのスペーシアも迫力のフロントマスクで改良モデルが登場しますが、人気上位からずっと動かないN-BOXとタントになんとか追いつくため、各社ともフロントデザインに迫力を持たせることに必死になっているようです。
相次ぐ改良によって、2017年1月のランキングはどのように変化するのか楽しみです。