スズキのスペーシアに、「カスタムZ」というグレードが12月26日に追加されます。
カスタムZは、スペーシアカスタムをベースに、巨大なメッキフロントグリルを採用した専用デザインのフロントマスクを採用するのが特徴で、N-BOXカスタムやタントカスタムと比べて迫力不足だったデザインにテコ入れを図った改良モデルです。
ボンネットを水平基調とすることでヘッドライトの位置を高くし、フロントマスクの厚みが増したことで、タントやN-BOXに近い印象になっていますが、ヘッドライトが薄いので、これでもまだライバルたちより地味かなという印象もあります。
しかしこのヘッドライト、どこかで見たことあるなと思ったら、旧型のワゴンRスティングレーのライトじゃないですか?似てるだけ?
もしそのまま使っているとしたら、斬新なコストダウンの仕方です(笑)
インテリアやリヤ周りのデザインは基本的に通常のカスタムと同じようなので、ほとんど顔つきを派手にしただけといった感じです。
スペーシアカスタムのフロントデザインが大きく変わるのはこれで2度目ですが、果たしてどのくらい販売にプラスになるでしょうか。
なお、カスタムZの追加と同時に、スペーシアの一部改良も行われると思われます。
これで、最低でも今後1年間はスペーシアのフルモデルチェンジの可能性はなくなりましたので、次期型へのフルモデルチェンジの時期は2018年ごろになりそうですね。
詳細は12月26日にならないとわかりませんが、スズキの公式サイトではすでにティザーサイトが公開されていますので、興味のある方は見てみてください。