新コンテンツ「軽自動車雑学クイズ」の第五問目の答えと解説です。
問題は、
【問題】
軽自動車の規格は日本独自のものであるため、海外メーカーが参入することはできない。○か×か。
でした。
答えは・・・
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
×です。
【解説】
軽自動車の規格は、2015年現在、全長3.4m以内、全幅1.48m以内、全高2m以内、エンジン排気量660cc以下となっています。
この規格は日本独自のものなので、海外メーカーがわざわざ日本のためだけに専用の車を作ることはまずありませんが、過去にメルセデスベンツの子会社であるMCCスマート社が軽自動車を発売したことがあります。
世界中で人気だったマイクロコンパクトカーの「スマート」は、もともとエンジンも600ccだったため、タイヤを細くしてフェンダーを小さくすることで軽自動車規格に適合させることができ、正式に軽自動車「スマートK」として販売されていました。
この車、ボディパネルのほとんどが樹脂でできていたため、このように簡単にフェンダーだけを交換して小さくすることができたのですが、これって新型コペンの着せ替えとほとんど同じ原理なんです。
コペンの画期的な考え方を十数年前にすでに実現していたなんて、さすがは世界のメルセデスベンツですね。
次回のクイズもお楽しみに。
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