日産のハイトワゴンタイプの軽自動車である『デイズ』は、2013年6月に発売されました。
日産は、それまでスズキと三菱の2つのメーカーから軽自動車のOEM供給を受けていましたが、三菱との関係を強化し、開発段階から積極的に関わる「協業」というカタチで軽自動車を開発するようになり、その第一弾として生まれたのがこの『デイズ』です。
その後、2014年2月にはスーパーハイトワゴンタイプの『デイズルークス』も登場し、『デイズ』という名前は日産の新しい軽自動車のシリーズ名としても使われるようになっています。
『デイズ』は、三菱『eKワゴン』のOEM車となっていて、この2車種は基本的に同じ車です。
生産は三菱ですが、開発に関しては日産が主導しているようで、軽としては初めてアラウンドビューモニターを搭載したり、タッチパネル式のエアコンパネルを採用したりと、日産車らしい先進的な装備を持った車として注目されています。
また、デザイン面でも、特にフロントマスクに関してはかなり差別化が図られています。
スタイリッシュな外観と質感の高いインテリア、そして先進的な装備を持つ車ということで、発売当初はかなり売れましたが、最近は他メーカーも同様の装備を採用するようになり、人気も落ち着いてきています。
マイナーチェンジで軽自動車初のオートマチックハイビームを採用するなど、メーカーも頑張ってはいますが、新型車としてのインパクトもやや薄れてきたことから、中古車相場も下がってきています。
新型車ということで、年式の古い激安中古車は存在しませんが、格安中古車を購入するなら、マイナーチェンジを終えた今が最初のチャンスといえるかもしれません。
中古車の在庫状況を見てみると、2016年1月現在、さすがに20万円以下の激安中古車は見つけることができませんでしたが、50万円以下の格安中古車なら5台見つけることができました。
一番安いものでは、39.5万円(2013年式、走行1.9万km)という車両も見つかりました。
デイズの中古車を探す上で気を付けることは、自動ブレーキの有無です。
2015年のマイナーチェンジでも大きな変更はありませんでしたので、中古車を探す際にそれほど気を付けることはないのですが、マイナーチェンジ前の前期型は自動ブレーキが付いているものと付いていないものがあります(マイナーチェンジ後の後期型は標準装備)。
それ以外は、アラウンドビューモニターの有無などを確認すればじゅうぶんでしょう。
デザインや質感にこだわるなら、相場はやや高くなりますが、上級モデルの『ハイウェイスター』や『ライダー』を狙うのもよいでしょう。
日産の軽自動車は、OEM元の三菱のeKシリーズを上回る人気となっていて、中古車も安い車両はすぐに売れてしまいます。
デイズの激安中古車や格安中古車を確実にゲットする方法は、下のリンクから常に在庫状況をチェックしておき、気になる車両があったらすぐに問い合わせや見積もり依頼をすることに尽きます。
中古車は一点もので早い者勝ちなので、行動力が重要です。
欲しい車を手に入れるには、すぐに行動することが一番の武器になります。
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NISSAN デイズ(B21W)