軽自動車は燃費が良いので1回の給油でたくさん走れると思っている人も多いかもしれませんが、実は軽自動車の燃料タンク容量はとても小さいので、実際には給油回数は意外に多くなります。
軽自動車の燃料タンク容量は、大きくても40L程度で、25Lしかない車両もあります。
以前と比べると軽自動車の燃費は飛躍的に向上しているのですが、軽自動車はもともとの重量が軽いため、燃費向上のための軽量化は非常にシビアに求められる傾向があり、その軽量化のために燃料タンクも小さくなってきています。
燃費が向上した分燃料タンクも小さくなっているので、結果的に1回の給油での航続可能距離はそれほど伸びていないのが現状です。
つまり、昔と比べてガソリンの消費量は少なくなっていますが、給油の手間はあまり変わっていないということです。
燃料タンクが大きくても燃費が悪ければ意味がないので、燃料タンク容量だけを見てもあまり参考にはならないのですが、一応、軽自動車全メーカー全車種の燃料タンク容量を簡単に比較できるようにランキング形式で一覧にしてみました。
満タン時の航続可能距離で比較したいときは、下の軽自動車の満タン時航続可能距離比較ランキングをご利用ください。
すべての車種のカタログを見て燃費と燃料タンク容量を掛け合わせて計算するのは非常に大変な作業になりますが、こちらのランキングなら1ページですべての車種を比較できます。
なお、この航続可能距離は、カタログ燃費に燃料タンク容量をかけて求めた数値になっています。
実際の走行では燃費はカタログ値の6～8割程度になりますし、タンクが空になるまで走るわけにはいかないので、この数
値はあくまで比較するための目安と考えてください。
また、車種によってカタログ値と実燃費の差が大きい車や小さい車もあります。
あくまで参考として見てください。
