2016年8月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2016年8月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
7月と比較すると、トップ10の顔ぶれには変化はないものの、日産とスズキの順位が上がり、ダイハツが低迷(タント以外)しているのが目立ちます。
販売を再開したデイズシリーズが問題発覚前の3位まで順位を戻し、4位から7位まではスズキが独占する形になっています。
燃費問題で揺れた3社のうち、三菱を除く2社が完全復活したという印象です(スズキに関しては、きちんと計ったら逆にもっと燃費が良かったということでかえってイメージアップになったのかも?)。
これでトップ3は再び以前の状態に戻ったわけですが、スズキは全体的に好調で、ホンダはN-ONE以外のNシリーズが好調で、ダイハツはタント以外が低迷と、メーカーごとの明暗がはっきりしている気がします。
トップ10圏外では、13位に三菱のeKシリーズが上がってきていますが、新たな問題も報道されていますので、このままトップ10入りできるかは微妙な感じです。
14位にはトヨタのピクシスシリーズが入っていますが、キャストのOEM車となるピクシスジョイが発売された(ピクシスの台数に合算される)ので、9月以降のランキングでどこまで順位を上げるかも注目です。
2016年もあと4ヶ月を切りましたが、安定のトップ3を脅かす車は現れるのでしょうか。