SUZUKI MRワゴン スポーツ
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ヘッドライトは大きな変更点の一つです。 なんとハイ/ロー切替式のディスチャージヘッドランプ(HID)を標準装備しているのです。 ヘッドライトの明るさは夜間走行時の安心感に大きく影響しますから、強烈な光を放つこのランプの採用はうれしいですね。 直視するには明るすぎるため、ハロゲンランプのように電球が剥き出しではなく、カバーがかけられています。 写真右上は点灯時のものですが、光が青いのがわかりますでしょうか。 もともとダイハツがHIDの採用には積極的でしたが、最近になってやっとスズキも採用し始めました。 軽の世界でもHIDが主流になる日も近いでしょう。 また、よく見るとライト周りがブラックアウトされている上、ウィンカーのレンズがクリアになっていますね。 ノーマル車のウィンカーはレンズが曇ったようになっているのですが、こちらのほうが断然かっこいいと思います。
リアには「Sport」の専用エンブレムがつきます。 このエンブレム、実はKeiスポーツやエブリイスポーツについているものと同じものです。 スズキのスポーツモデルと言えば、ワゴンR RRやアルトワークスなどが有名ですが、最近になってこの「スポーツ」というネーミングのものが増えてきました。 どうも、スズキのスポーツモデルのブランドとして「スポーツ」という名前を定着させようと考えているようですね。 そうなると気になるのが来年にも発売されると噂される次期ワゴンRのネーミング。 やはりワゴンRスポーツとなるのか、それともRRのままなのか、どうでもいいようで、少し気になります。 今年中にも発売されるという噂のラパンのターボモデルも、「ラパンスポーツ」なんてことになるのかな? ノーマル車のエンジンは途中から星三つの「超-低排出ガス」認定になっていますが、この車のエンジンは星一つの「良-低排出ガス」認定になります。
アルミホイールは切削加工を施したキレイな14インチのもので、5本スポークをイメージした10本スポークを採用しています。 なかなか上品で、軽そうですね。 8本スポークを採用したワゴンR RRのアルミホイールとイメージがよく似ていますね。 ブレーキなどのメカニズムはターボTと同じものですが、専用チューニングが施されたローダウンサスや155/55R15という扁平タイヤのおかげでかなりスポーティな走りが期待できます。
エンジンはスズキのフラッグシップエンジンであるオールアルミDOHCインタークーラーターボを採用。 64馬力で加速の良いエンジンですが、車両重量が860kg(2WD)と少々重いので、絶対的な速さではトップレベルとは言えないかもしれません。 このアングル、なかなかかっこいいですね。 全体的に丸みのあるデザインですが、フォグランプの上に少しエッジを効かせているバンパーデザインが精悍さを出しています。 また、バンパー下部に重みを持たせたデザインなので安定感があり、正面に立つとなかなか低く見えます。
インテリアも専用のものになってますので、チェック、チェック。
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