カーチェック 新型コペン(LA400K)
(2014/6〜)
取材日:2014/6/19

DAIHATSU 新型コペン(LA400K)

エクステリア [オープン時 クローズ時 外装パーツ]

インテリア [インパネ 標準とブラック 収納 荷室やエンジン等]

 で初めて電動オープンルーフを採用した2シーターオープンスポーツカーのコペンが、12年ぶりにフルモデルチェンジして2代目へと進化しました。2代目となる新型コペン(LA400K)は、走りの楽しさと快適性を格段に向上させ、より身近なスポーツカーとして生まれ変わりました。
 脱着可能な樹脂製のボディパネルを採用するなど、斬新なアイデアも採用し、クルマの新しい楽しみ方を提案する画期的な車です。
 新型コペンとはどんな車なのか、初代コペンとはどこが違うのか、さっそく詳しく見ていくことにしましょう。

 なお、装備内容などはグレードや年式により異なることがありますのでご了承ください。

新型コペン オープン時のフロント

 まずはオープン時のフロントビューです。
 旧型と比べるとずいぶんキリッとした印象の顔つきです。
 ずいぶん思い切ったイメージチェンジをしたなと思った人も多いと思いますが、ここまで大胆にイメージチェンジをしたのにはちゃんと理由があります。
 前述のとおり、新型コペンはボディパネルを自由に交換することができます。
 ですから、このデザインが気に入らなければボディパネルを交換してしまえばいいのです。
 第一弾として発売されたこのボディデザインには、「Robe(ローブ)」というサブネームが付けられていて、プレミアムスポーツ仕様のデザインになっています。
 こっちよりも旧型の丸っこいデザインが好きだったなぁという人のために、1年後に旧型のイメージを受け継いだデザインのボディが発売されますから、Robeはここまで大胆なデザインにしても大丈夫なのです。

新型コペン オープン時のフロントサイド

 ロングノーズのスポーツカーらしいデザインはコペンの特徴のひとつですが、旧型よりもバンパーの先端やベルトラインの位置が高くなり、ボンネットの三次元曲面にも新しさを感じます。

新型コペン オープン時のサイド

 初代コペンは後ろ下がりのトランクリッドがデザイン上の特徴のひとつでしたが、新型はトランクリッドが水平に伸びています。
 これによって、スポーツカーらしさが増し、車全体のボリュームも増した気がします。

新型コペン オープン時のリヤサイド

 サイドからトランクリッドに続くプレスラインや、スポイラー形状のリヤエンドなど、軽自動車の枠に収まっているとは思えないほど凝ったデザインになっていて、プレミアム感たっぷりです。

新型コペン オープン時のリヤ

 横基調のリヤコンビランプ、センターから左右2本出しに変更されたマフラーなどにより、旧型よりも幅広く高級感のあるリヤビュー。

 次は、クローズ時のエクステリアと外寸などについて見ていきます。


   

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