2018年7月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販確報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売確報によれば、2018年7月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラトコット、ミライース⇒ミラに合算)
7月のランキングでもっとも注目なのは、なんといっても10位に急浮上したジムニーです。
ラダーフレーム構造のオフロード車で2ドアという特殊なジャンルの車であるにも関わらず、N-WGNを抜いて10位にランクインするとは驚くべき人気です。
また、これによりトップ10のうち半分の5車種をスズキが占めるという結果になっているのも注目で、小型車でも最近注目度の高い車種を次々に発売しているスズキの勢いが軽自動車にも波及している感じです。
1位のN-BOXと2位のスペーシアの差は8000台程度で、この差はずっと縮まっていません。
N-BOXの圧倒的な強さはまったく衰える気配なし。
4位のミラは、新型車のミラトコットが健闘して前月よりも2割以上台数を伸ばしています。
5位のタントは、ライバル車と比べると順位では見劣りしてしまいますが、実は2位のスペーシアとは1000台くらいの差しかなく、モデル末期であることを考えるとむしろかなり売れていると言える状況。
来年までには新型が登場するはずなので、新型がN-BOXにどこまで迫れるかもいまから気になるところです。
大人気のジムニーは納車待ちが半年以上とも言われており、旧型からの買い替え需要が落ち着くまではTOP10の常連になるかもしれませんね。