2018年4月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2018年4月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
今回のランキングでは、三菱の車が大幅に順位を落としている以外はあまり大きな変動はありません。
軽自動車の最需要期となる3月を終え、4月はどのメーカーも販売台数が落ち着くので、前月比で6割~7割程度の台数となっています。
その中で三菱が全体的に大幅な落ち込みとなっているため、順位も下がったという結果になっています。
そのおかげで、先月トップ10圏外となっていたハスラーが9位に再浮上しています。
N-BOXとスペーシアの差はほとんど縮まっておらず、モデルチェンジ後好調のスペーシアも、N-BOXに追いつくことは当面なさそうです。
なお、今年はジムニーがフルモデルチェンジする予定のほか、ミラココアの後継車種もスタンバイしているとの噂なので、後半は順位の大変動が予想されます。
トヨタのピクシスシリーズがじわじわと順位を上げて12位まで浮上してきているので、ミラココアの後継車種がOEMとしてピクシスシリーズにも展開されればトップ10に入ってくる可能性もあります。
また、商用車では久々の新型車となるN-VANも間もなく発売され、ホンダの軽自動車にますます注目が集まることになりそう。
今年の前半はあまり大きな動きがありませんでしたが、後半からは軽自動車市場が再び盛り上がることになりそうです。