軽自動車のボディサイズは、平成10年の規格変更時から、長さ3.4m、幅1.48m以内と決められています。
そのため、現在販売されている軽自動車はすべて長さ3395mm、幅1475mmという枠いっぱいのサイズで作られています。
しかし、全高(車高、高さ)については、規格で2mまで大丈夫となっていて、車種によってバラバラです。
つまり、軽自動車の場合、サイズの違い=全高の違いということになります。
同じ軽自動車でも大きく見える車と小さく見える車があるのは、主にこの全高による違いなのです。
もちろん、角張ったデザインか丸みのあるデザインかなどによっても大きさは違って見えますが、見た目の大きさや室内の広さはほぼ全高で決まると思っていいです。
そういう意味で、軽自動車の場合全高の数値がとても重要になります。
また、自宅が屋根付き車庫だったり、立体駐車場を利用する場合などは、高さ制限が設けられていることが多いので、全高を考えずに買ってしまうと最悪の場合自宅の車庫に入らないという事態になってしまうこともあります。
ですから、軽自動車を選ぶ際は、まず全高の数値を見て、それから車種を絞っていくのが賢い選び方です。
でも、すべての車種の全高をカタログで調べるのはとっても大変なので、軽自動車全メーカー全車種の全高をランキング形式で比較できる一覧を作りました。
これなら、簡単に全高で車種を絞ることができるので、軽自動車選びの際の参考に活用してください。