2017年1月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2017年1月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
昨年12月と比較すると、タントが2位に浮上し、N-WGNが順位を下げ、ワゴンRがトップ10圏外になったのが大きな動きになります。
ワゴンRについては、2月1日にフルモデルチェンジが迫っていたのが原因で、2月のランキングでは新型効果で順位が大幅アップするのは間違いなく、N-BOXを抜き1位になれるのかが注目されます。
タントについては、新型車のムーヴキャンバスの登場で順位を下げていたものの、ムーヴキャンバスの人気も落ち着いてきたことから再び元の順位に戻ったというところでしょう。
N-WGNについては、スズキがワゴンRの販売を控えていたことからその他の車種にユーザーが流れ、その影響で順位を落としたといったところでしょう。
キャストが10位にランクインしていますが、2月はワゴンRが確実にトップ10に入ってくるので、一時的なものとなりそうです。
2017年1月は、トップ10の動きは比較的大きかったものの、大変動が起こるのが確実なのは2月~3月のランキングであり、ここで新型ワゴンRの順位がどうなるのかが気になるところです。
安定した人気のN-BOXやタントを脅かす存在になれるのか注目です。
なお、新型ワゴンRについては、特集記事で詳しく紹介しています。