軽自動車で全方位モニターを装備する新型ワゴンRスティングレー
トップビュー+フロントビューを8インチ画面に表示
左サイドビュー+フロントビューで狭い道でも楽々
この数年で軽自動車の安全性は飛躍的に向上し、全方位モニターなどの運転支援システムも普及が進んでいます。
全方位モニターとは、トップビューモニター、アラウンドビューモニター、パノラマビューモニターなどメーカーによって呼び名が違いますが、前後左右に取り付けられたカメラによる映像を加工し、自車を真上から見たような映像をモニターに映し出すことができる機能のことです。
従来のバックモニターよりも見える範囲が広く、しかも真上から見た映像になるので周りの状況を正確に把握することができ、車庫入れもとても楽になります。
また、以前は映し出すモニターもバックミラーの中の小さなモニターだったり、ナビ画面であっても7インチまでだったのですが、最近は8インチナビを装備できる車種が増えてきたことで、より見やすくなって実用性が高まりました。
さらに、ボタン操作で映像の切り替えもできるようになっていて、トップビュー+バックビュー、左サイドビュー+フロントビューなど、様々な組み合わせで必要な情報が得やすいように工夫されています。
これによって、狭い道でも路肩ギリギリまで簡単に寄せることができたり、車の前後の死角を安全に確認できたりと、運転のストレスを大幅に軽減することができます。
サイズの制約がある軽自動車は、どうしても衝突安全性能では不利になってしまいますが、だからこそ予防安全性能に力を入れていて、自動ブレーキなどの先進安全装備も普及率が急速に高まっています。
先進機能によって事故そのものを回避できれば、衝突安全性能に関しての問題は払しょくできますからね。
軽自動車で全方位モニターの採用に積極的なのはスズキで、主要車種には装備されています。
もともと、全方位モニター(アラウンドビューモニター)の分野では日産が積極的に採用を進めていて、その軽自動車であるデイズには早くから装備されていましたが、その後軽自動車においてはスズキが急速に普及させてきました。
この分野で遅れているのはダイハツやホンダですが、ダイハツもムーヴキャンバスに採用しましたし、今後軽自動車のほとんどに設定されるようになるでしょう。
一部の車種に設定されると、その後一気に他車種にも普及するのが軽自動車の特徴でもありますので、装備している車種の情報もどんどん変わっていきます。
そこで、このページに直接記載してもすぐに情報が古くなってしまいますので、データベースから最新の情報を常に表示できるように別ページに全方位モニター装備車の一覧を作成していますので、こちらをご活用ください。