軽自動車ハイテク装備-TFTカラー液晶ディスプレイ-

by keicarinfo · 2015年10月13日

軽自動車というと、安くてローテクというイメージを持っている人もまだ多いかもしれませんが、実は軽自動車はいまやハイテク装備満載の車なんです。

自動ブレーキなどの先進予防安全装備などのほか、LEDヘッドランプやクルーズコントロールなど、あらゆる先進装備がいち早く、しかも低価格で装備されています。

中には、国内初の装備が軽自動車で実現なんてこともあったりします。

一度装備されると他車種への展開が早いのも軽自動車の特徴で、自動ブレーキなどはわずか2年余りでほとんどの車種に搭載されるようになりました。

そんな軽自動車のハイテク装備をブログでどんどん紹介していたいと思いますが、今回は新型ムーヴに採用されたTFTカラー液晶ディスプレイを紹介します。

メーター内の液晶ディスプレイに燃費などの情報を表示できるインフォメーションディスプレイは、10年くらい前から軽自動車にも普及し始め、いまでは当たり前の装備になってきました。

しかし、最近では普通車に大型のカラー液晶ディスプレイが搭載されるのがトレンドで、新型ムーヴが軽で初めてそのカラー液晶ディスプレイを採用したのです。

メーターの中央に位置するカラー液晶ディスプレイには、平均燃費などの情報のほか、どのドアが開いているか、今回の走行距離、今回の走行時間、今回の燃費など、様々な情報がイラストなども交えてわかりやすく表示されるようになっていて、必要な情報を瞬時に知ることができます。

メーターだけ見ていたら、まるで高級車のようです。

軽自動車は、サイズが小さいというだけであって、装備や車としての機能は普通車となんら変わらないレベルになってきています。

必要な機能だけを必要最低限の出費で手に入れられるというのも、軽自動車の魅力のひとつなのではないでしょうか。