スズキが、新型「アルトワークス」を2015年12月24日のクリスマスイブに発売しました。
アルトワークスは、軽量ボディにターボエンジンの圧倒的な加速力で多くの人を魅了した人気車でしたが、生産終了となったまましばらく生産されていませんでした。
しかし、アルトワークスを復活させてほしいという要望は根強く、ついに今回復活となりました。
新型アルトワークスは、アルトの上級モデルである「アルトターボRS」をベースに、
- 専用開発のショートストローク5速マニュアルトランスミッションを採用
- パドルシフト搭載の2ペダルMTの5速AGS仕様も、変速制御を専用チューニング
- 最大トルクを10.2kg・mに向上
- 専用チューニングのKYB製ショックアブソーバーなどを採用した専用足回り
- ホイールリム幅の拡大
などを採用して走りの楽しさを徹底追求したほか、
- ブラックメッキヘッドランプ
- カーボン調パネル
- ブラック塗装15インチアルミホイール
- レッド塗装ブレーキキャリパー
- ステンレスペダル
- レカロシート
など、内外装に専用装備を満載し、アルトワークスの名に恥じない車に仕上がっています。
価格は、約151万円からで、5MTモデルと5AGSモデルは同価格となっています。
ダイハツがコペンやキャストスポーツを発売し、ホンダはS660を発売。そして、今度はスズキがアルトワークスを発売と、このところ軽自動車のスポーツモデルの発売が相次いでいます。
しかし、この4台はどれもスポーツモデルでありながら方向性はまったく違う4台で、各メーカーのクルマ造りの姿勢がはっきり表れているように思います。
環境性能が重要視されるいまだからこそ、軽スポーツカーで環境に配慮しながらスポーツ走行を楽しむ時代が来ているのではないでしょうか。
新型アルトワークスについては、近く試乗レポートもお届けしたいと思っています。
アルトワークスの復活を熱望していた人にとっては、クリスマスイブの発売で、思わぬクリスマスプレゼントになりましたね(^^)
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