コペンの激安中古車、格安中古車


人気の軽自動車コペンの激安中古車、格安中古車

ダイハツの2人乗りオープンスポーツカーのコペンは、実用性が低く価格も高いわりにはよく売れています。

初代がデビューしたころはライバルも不在だったため、人気が集中して納車に半年以上待たされることもあり、中古車の価格も高騰していました。

オープンカーに乗ってみたいけど、中古でも高くて手が出ないとあきらめていた人も多いでしょう。

しかし、2014年に新型が登場し、さらに2015年にはライバルとなるホンダS660も登場したことから、状況は変わってきました。

新型コペンやS660への買い替え需要などの影響もあり、中古車のタマ数が増えてきて、価格もかなり下降してきているのです。

狭くて2人乗りという厳しい条件がある車にもかかわらず、中古車は1000台近く在庫があり、もともとの販売台数から考えるとかなり流通が増えてきていて比較的選びやすい状況になってきていると言えます。

新型コペンはまだ発売されて間もないので、中古車の中心は初代コペンですが、初代コペンは軽初の電動オープンメタルトップを採用したことで非常にインパクトがありました。

新型もその基本は変わっておらず、新型の最大の特徴であるボディの着せ替えが可能という点についても、よほど時間やお金に余裕のある人以外はあまり関係ないので、無理に新型を買わずに初代コペンを中古で安く買っても、このコペンという車の楽しさはじゅうぶんに味わうことができます。

また、初代コペンのほうが4気筒エンジンを積んでいて贅沢だったりしますので、初代にしかない良さというのもいくつかあります。

ただし、コペンの中古車を買う際には、特殊な車だけに注意すべき点もいくつかあります。

まず、2人乗りで窮屈な車であることをしっかり理解しておく必要があります。乗り心地もけっこう硬いです。

最近の広い軽自動車に慣れていると、コペンは本当に窮屈に感じます。

視界も悪いので、運転が苦手は人は怖いと感じるかもしれません。

また、電動メタルトップは、スイッチ一つでオープンできるというメリットがある反面、走っているときにカタカタ音がするなどの不具合が発生する可能性があります。

メーカーやディーラーで対策されている場合もありますが、完全には無くならないケースもあるので、あまり神経質な人には向いていないかもしれません。

さらに、オープンカーに共通の問題として、雨漏りの心配があります。

ルーフが固定されている一般の車に対して、ルーフが動くということは隙間をゴムで埋めて雨漏りを防ぐ構造になっているということなので、そのゴムが劣化することで雨漏りを引き起こすことがあるのです。

ですから、オープンカーの中古車を購入する際には、雨漏りの形跡がないかを調べるのは鉄則と言えます。

さらに、スポーツーカーですから、まれにレースで使うなどの酷使をされているケースもあったりしますので、車両の状態はよく確認しておく必要があります。

近くであれば、実際に車を見たり試乗させてもらったりしたほうが確実ですが、遠方から購入する場合は、気になる部分の写真を撮って送ってもらったり、整備記録などを細かく聞くなどしたほうがよいでしょう。

2015年11月現在、さすがに20万円以下の激安中古車は在庫がありませんでしたが、50万円以下の格安中古車なら56台もありました。

一番安いものでは、29.8万円(2002年式、13.9万km)という車両を見つけることができました。

この価格なら、『一度はオープンカーに乗ってみたいから』という軽い気持ちで購入することもできそうですね。

コペンの中古車は、台数が増えてきたといっても、中古車市場全体からみればまだまだ数の少ない車ですので、気に入った車両が見つかったら、他の人に買われてしまわないようにすぐに問い合わせと見積もり依頼をして購入の検討をしている意思を伝えておくことをおすすめします。

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(参考)コペンの詳細記事
DAIHATSU コペン(初代)
DAIHATSU 新型コペン(LA400K)(二代目)

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