DAIHATSU ウェイク(LA700S)
インテリア [ インパネ周り シート周り 収納＆快適装備 荷室＆試乗レポ]
直線的なデザインのインパネ。
高級感はタントに任せ、こちらはあくまで使い勝手優先でデザインされています。
外観と同様に直線的にデザインされ、大きなセンターメーターを採用。
エアバッグは、フロントおよびサイドの４エアバッグが全車標準装備となっています。
少し気になったのは、助手席の足元のスペースが窮屈であるということで、特にシートを前にスライドさせた状態では足の置き場に困る感じでしたので、ここは実車を見る際に気にならないかチェックしておいたほうがよいでしょう。
センターメーターは、非常に大きな表示となっていて、スピードメーターの一部の色が、燃費の状況によって変化するようになっています。
外気温やアイドリングストップ時間などが表示できるマルチインフォメーションディスプレイも装備。
インパネシフトとエアコンはシンプルにまとめてあります。
Ｎ−ＢＯＸなどと比べると安っぽく見えてしまいますが、そもそも、この車は高級感では勝負していません。
高級感よりも使い勝手優先という人向けの車なのです。
ナビは、スマホ連携ナビ（バックカメラ付）が８万円＋税で用意されているほか、６スピーカーパックとバックカメラが２万円＋税で用意され、いずれの場合もステアリングスイッチが装備されます。
純正オプションとしてはかなり安く設定されているので、特にこだわりがなければ、メーカーオプションを選択するのもありだと思います。
プッシュスタートスイッチ、スライドドアスイッチなどが並びます。
スライドドアは、上級グレードでは両側パワースライドとなっています。
ドアミラーには、前後のタイヤ付近を確認できる補助ミラーがついています。
これは、Ｎ−ＢＯＸを意識したものですが、Ｎ−ＢＯＸがフロントピラーにあるのに対し、こちらはドアミラーの下に付いていて見やすいです。
バックドア上部には、リヤバンパー付近を確認できる補助ミラーがついていて、これもＮ−ＢＯＸを意識したもの。
ラゲージランプがバックドア内蔵となっているのは珍しく、夜間の荷物の出し入れ時により高い位置から照らしてくれます。
ルームランプは、フロントと中央にあり、マップランプも装備されています。
バニティミラーは両席にありますが、照明付ではなく、夜間はマップランプを利用することになります。
次は、シート周りを見ていきます。
