SUZUKI　ハスラー

（MAZDA　フレアクロスオーバー）

[外観　外装パーツ　インパネ周り　シート周り　便利な装備　荷室ほか]

　スズキから、新ジャンルの軽自動車「ハスラー」が発売されました。
　この数年は各社とも燃費の改善や安全装備の充実に力を注いできましたが、久々に遊び心満載の軽が登場し、軽市場が新たなステージに入ったことを予感させます。
　では、早速ハスラーの魅力をたくさんの写真で見ていくことにしましょう。
　マツダのフレアクロスオーバーもハスラーと基本的に同じ車なので、こちらを参考にしてください。
　なお、装備内容などはグレードや年式によって異なる部分がありますので、あらかじめご了承ください。内容は取材日時点のものです。

　メッキモールのついたヘッドライトとブラック＆シルバーのバンパーが特徴のフロントマスク。
　見ているだけで楽しいカーライフを予感させます。
　また、ＳＵＶらしい雰囲気で、サイズのわりにタフな感じがするのもいいですね。

　最近の軽の中ではボンネットがかなり長め。
　全高はワゴンＲとほぼ同じの１６６５ｍｍですが、ワゴンＲとはサイズ感がまったく違います。

　フロントガラスが垂直に近く、前後フェンダーをブラックにするなど、ＳＵＶらしさをうまく演出したサイドビュー。
　最低地上高は１８０ｍｍとなっていて、ワゴンＲより３０ｍｍ高いので、悪路走行では有利です。
　軽でも以前はオフロード車が各メーカーにあったのですが、現在はスズキ以外のメーカーにはありません。
　スズキは、本格オフロードＳＵＶとしてのジムニーと、オンロード重視のＳＵＶとしてのハスラーという２車種をラインナップしていて、軽のＳＵＶ市場を独占しています。

　ハスラーには豊富なボディカラーが設定されていて、通常のボディカラーのほかに、２トーンカラーも選べます。
　また、２トーンカラーには、さらにホワイトルーフとブラックルーフがあり、特にホワイトルーフ仕様はオレンジ、ブルー、ピンクという派手な専用ボディ色となります。
　バンパーがブラックとシルバーなので、全部で４トーン仕様（？）になるわけですが、それでも違和感がないのはＳＵＶならではです。

　リヤビューは意外にシンプルで、ＳＵＶらしい迫力というものはありません。
　スズキには、以前、「Ｋｅｉ」というＳＵＶがあり、この車はそのジャンルを復活させたものということですが、後継車種という感じではなく、車の性格はＫｅｉとはまったく違います。

　次は、エクステリアのパーツを細かく見ていきましょう。