2017年11月の軽自動車販売ランキング(軽四輪車通称名別新車販売速報)が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会から発表されました。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、2017年11月の軽自動車販売ランキングは次のようになっています。
※このランキングは、通称名別なので、複数の車種が合算されている場合があります(例:ミラ、ミライース、ミラココア⇒ミラに合算)
新型にモデルチェンジしたN-BOXは、唯一の2万台超えで安定の首位独走です。
2位のムーヴも、マイナーチェンジの効果やムーヴキャンバスの好調などから、1万台超えで2位をキープ。
注目なのは、モデルチェンジ直後はあまり順位が上がらなかったワゴンRが、最近になって徐々に順位を上げ、11月はついにタントを抜いて3位まで浮上しているという点です。
こういった売れ方だと、今後も安定して上位をキープしてくるのではないかと思われます。
また、12月にはスペーシアがフルモデルチェンジしますので、スズキの店舗に客足が増えてワゴンRの販売にもプラスになる可能性があるため、ムーヴとの2位争いが楽しみになってきました。
しかし、4位のタントとの差はわずか26台なので、年末から年度末にかけて新型スペーシアも含めた上位車種の大激戦が予想されます。
5位以下は、デイズが5位まで順位を回復した以外は、いまのところあまり大きな変動はありません。
12月までは新型N-BOXの1位がほぼ確定した感じですが、2018年になって新型スペーシアがどこまでN-BOXに迫れるのか、そしてムーヴとワゴンRのライバル対決がどうなっていくのか、いろいろと楽しみになってきましたね。