ホンダが、8月31日に迫った新型N-BOXの発売を前に、詳細情報を先行情報サイトで公開しています。
その中で、ホンダセンシングという予防安全システムが全タイプに標準装備されると発表されています。
現在、ほとんどの軽自動車に自動ブレーキを中心とした予防安全システム（自動運転レベル1相当）が装備されるようになってきていますが、新型N-BOXに採用されるホンダセンシングは、ブレーキだけでなくアクセル操作やステアリング操作まで車が制御する先進のシステム（自動運転レベル2相当）です。
軽自動車で初めて、レベル2に該当する自動運転システムを搭載することになります。
当然、今後他メーカーも現在のシステムをアップデートするなどして追随することになり、軽自動車にも本格的に自動運転の時代が到来することになります。
もちろん、完全自動運転のレベル4に到達するにはかなりの年月を必要としますが、軽自動車が安全性や快適性の面でまた新しいステージへ進んだといえるでしょう。
なお、これまでの軽自動車の自動ブレーキの性能比較のほかに、軽自動車の自動運転車比較のコンテンツも新たに追加しましたので、自動ブレーキや自動運転の性能で軽自動車を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
