ホンダの人気の軽ハイトワゴン「N-BOXスラッシュ」が、発売から1年を経て初の一部改良を行いました。
N-BOXスラッシュは、人気の軽自動車である「N-BOX」のルーフを低くしてスタイリッシュな車とした派生車種で、2014年12月22日の発売から今回が初めての改良となります。
1年目の改良ということで変更内容は小規模ですが、従来上級グレードでしか選択できなかった「インテリアカラーパッケージ」をほとんどのグレードで選択できるようにしたほか、ボディカラーにプレミアムピンク・パールとアッシュグリーン・メタリックの2色を追加。
さらに、2トーンカラーもバリエーションを増やし、単色との合計で23パターンのボディカラーから選択できるようになりました。
価格は、132万円から約187万円まで。
N-BOXスラッシュは、軽の常識を超えた質感の高いインテリアや豪華な装備などが特徴のスペシャリティカーで、リヤドアのドアハンドルを窓枠部分に隠すなど、デザインにもかなりこだわっています。
ライバルとしては、一応ダイハツキャストなどが挙げられますが、実際のところ直接のライバルというのは不在で、高級オーディオシステムや全面ソフトバッドのドアトリム、電子パーキングブレーキなど、この車にしかない装備も満載で、本当に贅沢な車です。
やや特殊な車ですが、N-BOXがこれだけヒットしているからこそ、こんな思い切った派生車種も作れるのでしょう。
できれば、次のマイナーチェンジあたりでは、N-BOXと同様にカスタムシリーズも発売してほしいですね。
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