ダイハツのキャストが一部改良を受けました。
今回の改良では、安全装備がスマートアシスト2からスマートアシスト3にグレードアップしたほか、アクティバとスタイルはフロントグリルのデザインを変更するなどして個性を強めています。
また、4つのカメラで上から見た視点をナビの画面に映し出すパノラマモニターも新たに採用しています。
さらに、ボディカラーの変更やメーター文字盤の変更など、細かい改良でキャストの特徴であるプレミアム感に磨きをかけています。
キャストは、上質さが特徴のプレミアムな軽自動車として登場しましたが、最近は販売ランキングのトップ10からも姿を消し、人気が低迷していました。
今回の改良で再びトップ10入りを果たすことができるのかが注目されます。
新型N-BOXが自動運転のレベル2に該当する最新の安全装備を採用したことから、軽自動車においても安全装備の性能が比較される時代になってきました。
今後もしばらくは安全装備のグレードアップのための一部改良が続くことになるでしょう。
なお、OEM車となっているトヨタのピクシスジョイも同様に一部改良を受けています。
