ダイハツウェイクの商用車「ハイゼットキャディ」を発売


ダイハツウェイクの商用版ハイゼットキャディ発売

ダイハツが、ウェイクの商用バンとなる「ハイゼットキャディ」を発売しました。

商用バンといえば、今までもハイゼットカーゴがありましたが、商用バンでは荷物の積載スペースが何よりも優先されるのが常識なので、これまではどのメーカーもキャブオーバー式のバンを採用してきました。

しかし、ハイゼットキャディは、乗用車のウェイクをベースとしていて、商用バンとしては常識破りのフロントエンジンを採用しています。

当然、キャブオーバー式のバンと比べれば荷室の長さはずいぶん短くなってしまうのですが、それでも軽トップレベルの背の高さと四角いボディにより大容量の積載スペースを確保しています。

実は、商用車でも最近はある程度快適に安全に乗りたいというニーズが高まっていて、荷室スペースを多少犠牲にしても人が快適に乗れる商用車というのを待っていた人も多いのではないでしょうか。

そこに目をつけたのがハイゼットキャディで、ウェイク譲りの快適さや運転のしやすさと、スマートアシスト2の採用による安全性の高さなど、今までの軽商用バンの常識を打ち破る内容で登場しました。

商用モデルであるため、当然乗用モデルのウェイクよりは見た目も装備も簡略化されているわけですが、基本的な走りや前席の広さなどは変わらないわけですから、見た目や装備にこだわらない人にとっては安価なウェイクととらえることもできるでしょう。

もしかすると、今後の軽商用バンのトレンドにも影響を与えるかもしれないハイゼットキャディは、約119万円からの設定です。

カスタマイズ用のベース車両や、アウトドア用のセカンドカーなど、様々な使い方ができそうなおもしろい商用車が出てきましたね。

ダイハツ ハイゼット キャディ

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