全国軽自動車協会連合会の2015年12月軽四輪車通称名別新車販売速報によれば、ダイハツのタントが、ずっと首位をキープしてきたホンダのN-BOXを抜いて1位になりました。
2015年の軽自動車の販売ランキングでは、新車効果やモデルチェンジ効果など一時的な特殊事情を除けば、1位がN-BOXで2位がタントという順位がほぼ定着していました。
しかし、タントが12月にマイナーチェンジを行い、ついに1月からずっと首位を独走していたN-BOXを抜いたのです。
12月のマイナーチェンジでは、特にタントカスタムの顔つきがかなり派手になったのが印象的で、販売台数が伸びたのもそれが一番の要因ではないでしょうか。
N-BOXが売れている要因はいろいろありますが、B-BOXカスタムの軽自動車とは思えない迫力のある顔つきも大きな要因のひとつと思われ、それに対抗したタントカスタムの戦略が功を奏したカタチといえそうです。
今後は、しばらくタントとN-BOXで首位争いを繰り広げることになりそうですが、軽自動車に限らず、最近の車のトレンドは『派手な顔つき』になってきていますね。
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