SUBARU PLEO LS
フロントドアの内側です。 一応布張りではありますが、ドアアームレストがプラスチックで形状も凝っていないため、少々安っぽく見えます。
ドアロックノブもなんだか古臭い感じ。 インナーハンドルをメッキにするとか、少し質感を上げる努力が必要ではないでしょうか。 人を乗せた時に、けっこうドアの内側って見られてるものなんで、このへんもっと気を使ってほしいです。
サンバイザーには、バニティミラーがついています。 ついてるだけいいんだけど、安っぽいですねえ。 あまり人に見せるものではないのでいいのかも知れませんが、ライフのようにしっかりしたものがついてると、質感もグッとアップするんですけどね。
サンバイザーの間にある黒い部分は、キーレスの赤外線の受光部。 今時赤外線かあと思ってしまいましたが、好みの問題もあるので何も言いません。(キーレスの種類については「車なんでも講座」を見てね)
私が内装で気に入ったのはこのルームランプですね。 ルームランプなんてありきたりのデザインのものが多いのですが、このプレオのは、なんと円形。 どことなくクラシックな感じもするし、かわいい感じもして上品な感じもします。 上質な天井の材質とあいまって、なかなかの雰囲気を出しています。 ここまでちゃんとこだわってくれるのはスバルさんくらいですね。
最後にラゲッジルームも見ておきましょう。 あまり広くはないですね。ボンネットを長くしたしわ寄せでしょうか。 もちろんリアシートを倒すことができますので、少々大きな荷物も問題なく積めます。
もともと中間的存在の車ですから、ラゲッジスペースは大きくもなく小さくもなくといったところです。
どうでしょうか。プレオのこと、少しはわかっていただけましたか?
全体的なイメージとしては、よく造り込まれていると思います。 スバルというメーカーは、車種を乱発せずに一つの車種を大事に熟成させるのが特徴のメーカーですから、こういういい車ができるのも当然なのかもしれません。
運転もしやすいですし、車のことがよくわからないという人でも安心して乗れる車ではないでしょうか。
ここで紹介しているのは、LSのマイナーチェンジ前のものです。 次ページ以降に、マイナーチェンジ後のRSについて紹介していますのでチェックしてくださいね。
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