パドルシフトを装備する軽自動車が増えてきました。
パドルシフトとは、ハンドルを握ったまま操作できるレバーのことで、ハンドルから手を離すことなく自分の思い通りにシフトチェンジをすることができる装備です。
スポーティでキビキビとした走りをしたい人にとっては必須と言える人気の装備ですが、少し前までは軽自動車ではごく一部の車種にしか設定されていませんでした。
ところが、最近になって一気にその採用が広まり、いまではスポーツタイプの車にはパドルシフトが付いていて当たり前で、スポーツタイプでないグレードでも付いている車種もあります。
軽自動車のトランスミッションは、ほとんどの車が無段変速機(CVT)を採用しているので本来はパドルシフトは必要ありませんが、CVTを段階的にコントロールすることで疑似的に7速の変速ができるようにした7速マニュアルモード付CVTの普及により、パドルシフトで操作したいというニーズが高まってきました。
10月に発売になったばかりのキャストスポーツにも、当然のようにパドルシフトが装備されています。
パドルシフト操作によるシフトチェンジのタイムラグは皆無で、自分の意のままに車をコントロールすることができてドライブがとても楽しくなります。
特に車好きの人は、軽自動車を選ぶ際に、パドルシフトの有無を考慮する人も少なくないでしょう。
しかし、それぞれの車種のカタログを見ていちいちパドルシフトの有無をチェックするのは非常に面倒です。
そこで、今回は、軽自動車全メーカー全車種について、パドルシフトの設定の有無を一覧にしました。
このリストがあれば、パドルシフトを装備している車とそうでない車を一覧で簡単に比較することができます。
パドルシフト付の軽自動車が欲しい人は、このリストからパドルシフト有の車種を探して、その車種についてのみ詳しく情報収集をすればとってもラクになります。
ぜひ活用してください。