DAIHATSU ムーヴ エアロ RS XX
なんといってもこのヘッドライトは最高です。 形は見なれた丸型でも、中身が違います。 点灯した状態を撮影しましたが、上のライトが蒼白いのがわかりますか?これがディスチャージヘッドライト(HID)です。(よくわからない方は車講座コーナーをご覧ください。) 昨年までは、まさかこれが軽に採用されるとは思っていませんでした。 その明るさは強烈で、夜間のドライブが本当に楽しくなります。 他メーカーではまだまだ採用の動きが鈍いですが、ぜひ積極的に採用して普及させてほしい装備です。 軽の小さなバッテリーにも負担が少ないのでいいですよね。
ターボ車特有のボンネットエアインテーク。 このRSではターボであることを主張するかのように非常に大きなものがデザインされています。 好みによってはちょっと派手すぎると思うかもしれませんが、室内からも良く見えるのでターボ車に乗っているということを意識させてくれますし、車両感覚も多少つかみやすくなっています。 ちょっと大人しめのカスタムシリーズもありますから、こちらは少々過剰演出でもいいのかもしれません。
テールランプは、形状もおもしろいですが構造も凝っています。 一部にレンズカットのないクリアな部分をつくって高級感を演出しており、また、レンズはウィンカー部分まで赤くしています。(当然点灯時はオレンジです) 実は、カスタムシリーズではこれらはクリアレンズになっている(写真右端部)のですが、あえて違いを出すために全面赤にしたようです。 ちょっとやりすぎのような気がして、私はカスタムシリーズのほうがいいと思います。 派手好きの人にはいいんでしょうかね。
今回のマイナーチェンジの目玉はなんといってもこの15インチアルミホイールでしょう。 ただでさえ大きいのに、シャープに縁まで伸びた5本スポークのデザインが大きさをより強調しています。 ダイヤモンドカット処理されていますので、光が当たると非常にきれいで、とても目立ちます。 今まで、オンロード仕様で15インチを履いているのはスズキのKeiくらいでしたが、これからは軽も15インチの時代に突入するんでしょうね。 ちなみに、タイヤは165/50R15です。
マフラーカッターは、楕円の非常に大きなものがついていてかっこいいですね。 他車では、いかにもマフラーカッターですよというようなありきたりのものがついていることが多いのですが、これは、一見すると本物のスポーツマフラーがついているようにも見えます。 走りや迫力の演出ということに関しては、ダイハツはピカイチですね。
次は不満がいっぱい?の内装です。
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