MITSUBISHI eK WAGON
ヘッドライトは、今流行りのコンビネーションタイプ。 大きなカバーの中にヘッドランプとウィンカーが一緒に入ってます。 もちろんマルチリフレクター式。もう常識ですね。 でも、よく見ると、ライトカバーの中にネジのようなものが見えます。 これは、曇り止めを目的としたエアバルブなんだそうで、デザイン上のアクセントらしいのですが、私はちょっと気になります。
それと、もう一つ不満があります。 ディスチャージヘッドランプがオプションで設定されているのはいいことなんですが、その値段がなんと16万円もするんです。(工賃込み) これでは実質つけるなと言ってるようなものですよね。 なんでこんなに高いんでしょう。 すっごく不満です。
テールレンズはレンズカットが凝っていて質感が高いです。 昼間だったのでよくわかりませんでしたが、夜は相当明るいはずです。 テールランプは後続車からずっと見られるものですから、こういうパーツに凝ってくれるとオーナーとしてはうれしいですよね。
この写真をみて何か気付いた方はよく車のことがわかってます。 そうなんです。助手席にキーシリンダー(鍵穴)がないんです。 最近の車はキーレスがついてるので、助手席のキーシリンダーなんておそらく廃車になるまで一度も使われないんですよね。 思いきってこれをなくしたことで、助手席側は非常にスッキリした印象になっています。 もちろん、バックドアにもありませんよ。 質感の向上のために、デザイン上は本当に邪魔なキーシリンダーをあっさり排除した勇気には拍手を贈りたいです。(防犯上の配慮でもあるそうです)
見てください。この短いボンネット。 でも、短くても造形が凝っているので安っぽくならないんですよね。 ワイパーも形状が工夫されていて、あまり視界の妨げにならないようになっています。 それにしても本当におもしろい車です。
外装についてはこのくらいにしておいて、内装にいきましょう。 ここからがまた驚きの連続ですよ。
|