HONDA バモス
平成10年に軽自動車が新規格になってから、特に1BOXタイプのものが結構魅力的になったように思いますが、そんな中でもひときわ目立つ存在のバモス。 そのバモスがマイナーチェンジして、よりカッコよく、使いやすくなりました。
外観でまず目立つのは、大きくなった開口部。 グリルのデザインも変更されて、ちょっとカワイイ感じだったフロントフェイスがちょっと凛々しくなり、よりワイド感が強調されました。
対してリアは若干の変更にとどめてあります。 ウインカーがクリアレンズに、メッキ部分拡大、バンパーデザインがすっきりと、なかなかセンス良く仕上がってます。 しかし、やっぱりホンダはリアワイパーに樹脂カバーをつけないんですねえ。 せっかくかっこいいリアビューなのに、ガックリです。
でも、内装は良くなってますよ。 まず、インパネのデザインがリファインされてなかなかの質感を出しています。 助手席までのびる木目調パネルなんて、気が利いてますよ。 シート形状も立体的になり、アームレストもつきました。(でも、ホンダのアームレストはちっちゃいんだなぁ)
それと、リアシートがフルフォールダウンできるようになったのはいいですね。 この手の車は、やっぱり積載性も重要ですから、その点で、今までは中途半端なたたみ方しかできないバモスは取り残されていました。 でも、これでやっと他のライバルと同等になりました。
もう一つ注目なのは、若者向け?のSパッケージが追加されたこと。 25mmローダウンサスや専用アルミホイール、専用内装などを装備し、かなりいい感じに仕上がっています。 やっぱり、ホンダの車ってこういう仕様が似合いますよね。
もともと人気車だったけど、今回のマイナーチェンジでこれまで1BOXを考えてなかった人も興味がわいてくるんじゃないかなあ。・・・そんな感じがする新型バモス。 今後の売れ行きに注目です!
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