MITSUBISHI eKスペース
三菱のeKシリーズに、新車種が追加されました。
今回発売された「eKスペース」は、その名のとおり広大な居住空間を持つのが特徴で、Nボックス、タント、スペーシアなどの人気車とライバル関係になる車です。 外観は、平面的なデザインのライバル車たちとは差別化した上質なデザインとなっていて、スライドドア車らしくないボリュームのあるフェンダーなど、軽自動車らしさを払拭したエクステリアとなっています。 エアロパーツなどを装備したカスタムシリーズもラインナップ。
インテリアは、室内長、室内高ともにクラストップとなっていて、リヤシートスライドも軽トップの260mmを実現。 さらに、リヤドアにロールサンシェードを装備し、後席用の送風口を軽で初めて採用するなど、後席の快適性も徹底して高めているのが特徴です。
装備面では、バックカメラの映像を映し出すバックミラーを標準装備とし、オプションでアラウンドビューモニターも設定するなどして運転のしやすさを高めています。
走行面では、減速時のエネルギーで発電し、エンジンの発電の負担を減らすアシストバッテリーを装備。 燃費は、26.0km/Lを実現しています。 ただし、ターボ車にはアイドリングストップもアシストバッテリーも装備されず、燃費も22.2km/Lとなります。
価格は、約122万円から。
この数年で軽自動車の低燃費技術が飛躍的に進化し、ハイトワゴンでも燃費を気にしなくてよくなったことから、現在の軽市場ではハイトワゴンの人気が非常に高くなっています。 そんな中で、やっと追加されたという感じの今回の新型車。 三菱と日産の協業による新型車第2弾となります。 自動ブレーキの設定がなく、燃費も後発なのにライバル車たちよりも劣るなど、やや競争力に欠ける部分もあるのが気になりますが、軽初の装備や他にはないデザインなど、こだわりを感じる部分も多く、注目の一台であることには間違いないです。
グレードごとの詳しい装備内容や価格などについては、下部の購入支援ツールなどでご確認ください。 なお、OEM車のデイズルークスについては、カーチェックで詳しく紹介していますので、興味のある方は参考にしてください。
今回の新型車のポイント
- 三菱と日産の協業による新型車第2弾のトールワゴン
- 軽初の後席用サーキュレーターを装備
- 室内長2235mm、室内高1400mmと、クラストップの広さを実現
- 軽最大となる260mmのリヤシートスライドを採用
- アラウンドビューモニターをオプション設定
- エンジンの発電の負担を減らすアシストバッテリーを採用
- 日産デイズルークスのOEM車
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