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SUZUKI ハスラー

スズキ ハスラー スズキ ハスラー

スズキ ハスラーのインパネ スズキ ハスラーのインパネテーブル

 スズキから、新ジャンルの新型軽自動車「ハスラー」が発売されました。

 ハスラーは、軽自動車のSUVとしては久々の新型車です。
 現在、普通車の市場ではコンパクトSUVの人気が世界的に高まっていますが、軽自動車ではSUVがほぼ消滅状態にあり、軽のSUVを待ち望んでいた人も多いはずです。
 しかも、ハスラーは、単なるSUV風デザインのクロスオーバー車ではなく、悪路走行に特化した装備を軽自動車としては初採用するなど、一般の軽自動車よりも優れた悪路走破性を持っているのが特徴です。
 全高は1665mmとなっていて、サイズ的にはワゴンRとほぼ同じとなります。

 外観は、丸型ヘッドライトと垂直に近いフロントガラスなどが特徴で、トヨタの本格オフロード四駆であるFJクルーザーをミニサイズにしたような雰囲気で、かわいいけれどタフな車といった感じ。
 ホワイトやブラックに色分けされたルーフやブラックのフェンダーなど、SUVらしさが強調されたボディカラーも大きな特徴です。

 インテリアは、カラーパネルやパイピング付のシートなどでアウトドアでの楽しさを演出しているほか、シートヒーターやハンズフリー通話が可能なステアリングスイッチなども設定。
 さらに、インパネと助手席シートバックにテーブル機能を持たせ、ペットボトルが2本収納できるリヤドアポケットも採用するなど、お出かけが楽しくなる仕掛けも満載です。

 悪路走行に関しては、滑りやすい急な下り坂で時速約7kmを自動的に保ってくれるヒルディセントコントロールと、滑りやすい路面で片輪が空転するようなときに発進をサポートするグリップコントロールを軽で初めて採用。
 180mmと高めに設定された最低地上高と合わせて、雪道などでもより安心して運転できる車となっています。

 ハスラーは、悪路走行に対応する大径タイヤを装着したSUVでありながら、環境性能も優れていて、エネチャージなどの採用によって、29.2km/Lを実現しています。
 安全装備も充実していて、レーダーブレーキサポートや誤発進抑制システムなど、最新のシステムを装備しています。

 スズキは、かつて「Kei」というクロスオーバーSUVを販売していましたが、このハスラーもタイヤサイズはそれと同じで、後継車種という見方もできなくはないですが、デザインも走行性能もよりオフロード重視になっているため、ジャンルは同じでも車としてはまったく別物になっています。
 軽自動車市場では依然としてスペース系ワゴンの人気が高いですが、2014年にはダイハツとホンダがスポーツタイプを発売する予定ですし、ハスラーがヒットすれば他メーカーもSUVにも力を入れるようになるでしょう。
 軽自動車税が増税になっても、各メーカーの努力によって軽自動車の魅力はさらに増すことになりそうです。

 グレードごとの詳しい装備内容や価格などについては、下部の購入支援ツールからメーカーのWEBカタログや新車見積もりサイトなどでご確認ください。
 なお、ハスラーについては、カーチェックコーナーにて豊富な写真で詳しく紹介していますので、興味のある方はどうぞ。

今回の新型車のポイント

  1. 現在の軽自動車市場では貴重な存在の新型SUV
  2. 垂直に近いフロントウインドウや2トーンルーフなどによる個性的な外観
  3. 滑りやすい路面でコントロール性を向上させる2つの新システムを軽で初めて採用
  4. シートヒーターやテーブル機能など、お出かけに便利な機能を満載
  5. エネチャージなどによって、大径タイヤでありながら29.2km/Lの低燃費を実現
  6. レーダーブレーキサポートなどの先進安全技術も充実

ハスラー購入支援ツール

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