NISSAN モコ
※写真は改良前のものです。
「MRワゴン」のOEM車である「モコ」が、マイナーチェンジしました。
今回の改良の内容は、OEM元の「MRワゴン」よりも小規模で、エクステリアはサイドターンランプ付ドアミラーの採用とアルミホイールのデザイン変更程度。 インテリアは、星座柄の新シート生地の採用、ステアリングホイールのデザイン変更、助手席バニティミラーやオートライトの採用などとなっています。 また、「MRワゴン」と同じくシリンダーヘッドの変更などによって燃費を向上させ、エコカー減税に対応させているのも今回のマイナーチェンジの大きな特徴です。
価格は、量販グレードの「E」で、1,137,150円(2WD/4AT)など。 ミッションは全車4ATで、4WDはすべてのグレードに設定されています。 ボディカラーは、新色のモココーラルやペールブルーを含む全7色。
なお、今回のマイナーチェンジに合わせて、特別仕様車の「エアロスタイル」も同様に装備の見直しやボディカラーの追加などが行われています。
今回のマイナーチェンジは、OEM元の「MRワゴン」のマイナーチェンジに伴うものですが、エクステリアにはほとんど手を加えず、比較的小規模な変更内容となっています。 マイナーチェンジの一番の目的は、燃費の向上によるエコカー減税への対応にあるようですが、日産はエコカー減税対応車種の宣伝にも力を入れているので、日産からスズキに対して燃費向上の要請もあったのかもしれません。 今はどのメーカーもエコカー減税やエコカー購入補助金一色の販売戦略になっているようですから、適合車種の多いメーカーが有利であることは間違いないでしょう。
今回のマイナーチェンジのポイント
- ドアミラーターンランプの採用やアルミホイールのデザイン変更などでエクステリアの質感を向上
- 星座柄の新シート表皮や新デザインのステアリングホイール、助手席バニティミラー、オートライトなどの採用で、インテリアの質感と使い勝手を向上
- 燃費の向上により、エコカー減税に対応
- ボディカラーに、新色のモココーラル、ペールブルー、ノクターンブルーを追加
|
|