SUZUKI パレット Gリミテッド
※写真は特別仕様車のものではありません。
広い室内と両側スライドドアなどが特徴のトールワゴン「パレット」に、特別仕様車が登場しました。
特別仕様車「Gリミテッド」は、廉価グレードの「G」をベースに、専用メッキフロントグリルや専用エンブレムによって外観の質感をアップしているほか、キーレスプッシュスタートシステム、スライドドアクローザー、CDプレーヤー、撥水シート表皮などを特別装備して快適性をアップさせた車です。
価格は、1,176,000円(2WD/4AT)となっていて、ベース車から63,000円のアップ。 ボディカラーは、専用カラーのブリーズブルーメタリックを含む全6色。 4WDも設定されています。
ライバルの「タント」が特別仕様車を発売したのにすぐに反応し、発売から1年経っていない「パレット」も早くも特別仕様車を発売しました。 ボーナス商戦を意識したということもあると思いますが、不況の波の中でなんとか販売を伸ばしたいという焦りのようなものも感じます。 まだまだ続く2008年のトールワゴンの新型&改良ラッシュ。 しかし、あまりにも多くの発売にそれぞれの印象が薄くなり、互いに打ち消しあって逆効果になっているようにも感じます。 不況の中で唯一伸びが期待できる軽トールワゴンだけに、各メーカーとも必死になっているのはわかりますが、ユーザーにとっては、いったいどの車を選んだらいいのかわからないという状況になってきています。 すべてのメーカーに言えることですが、そろそろ、あまりにも増えすぎた車種の整理と、トールワゴンに頼りすぎた販売を見直す時期にきているのではないでしょうか。
今回の特別仕様車のポイント
- 「G」をベースに、専用メッキフロントグリルと専用エンブレムで外観の質感をアップ
- キーレスプッシュスタートシステム、スライドドアクローザー、CDプレーヤー、撥水シート表皮などで快適性をアップ
- 価格は、ベース車より63,000円高の設定
- 専用カラーのブリーズブルーメタリックを含む全6色のボディカラー
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